メタ坊
うわ!片足立ち3秒くらいしかできないや〜
トレ男
え!それは問題だよ!
メタ坊
平均ってどれくらいなの?
トレ男
チェルキーくんにまとめてもらおう
片足立ちの平均時間はどれくらいなのでしょうか?知りたいですよね。また、片足立ちテストで何秒立っていられるか?で簡単に自分の健康レベルが測れます。
自分が平均より下か?上か?また、何秒立っていられたらOKなのか?について解説しますね!
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Contents
片足立ちテストの平均時間は何秒?
片足立ちテストにも、
- 目を閉じて行うもの
- 目を開けて行うもの
まずは目を閉じて行う片足立ちテストの平均時間からみてみましょう。
目をつむった片足立ちの平均時間まとめ
全国の労働者健康保持増進サービス機関を通じ、2004年~2009年の5年間で36,998人を対象として、運動機能検査が行われました。
運動機能検査は6種類でそのうちの1つに、『目をつむってやる片足立ち』も入っています。
その結果を参照し、片足立ちの平均時間を年代別にまとめたものが以下の通りです。
男性の平均時間(単位:秒)
20代前半 37.96
20代後半 34.02
30代前半 30.12
30代後半 26.26
40代前半 22.44
40代後半 18.68
50代前半 14.94
50代後半 11.24
60代前半 7.58
女性の平均時間(単位:秒)
20代前半 36.8
20代後半 33.78
30代前半 30.6
30代後半 27.2
40代前半 23.66
40代後半 19.96
50代前半 16.1
50代後半 12.02
60代前半 7.8
60代以降から、5秒以下の方が多くなるため、高齢者の目を閉じた状態の平均値は、60代前半までしか計算されていません。
5秒以下の人は、目を開けて行う片足立ちテストで計測してみましょう。
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目を開けた片足立ちの平均時間まとめ
埼玉医大の2007年に977名の高齢者に対し調査が行われたところ、目を開けた片足立ちの平均時間は、
60代後半 44秒
70代前半 31秒
70代後半 21秒
80代前半 11秒
でした。
目を閉じた状態の片足立ちで60代前半の平均が、7.8秒ですから、目を開けるだけでバランスはかなり取りやすくなるんですね。
ここまでで片足立ちの平均時間を年齢別に知ることができました。
では、次に、一体、何秒片足立ちできていればいいのか?確認しておきましょう。
片足立ちは何秒できたらいいの?
厚生労働省によると、目を開けて片足立ちを20秒以上できる人は、2006年で男性39%、女性は21%であることを公表。
年齢とともに脚力が弱まり歩行が困難になる高齢者を減らすことを目的とし、厚生労働省は開眼片足立ちが20秒以上できる人の割合を「健康日本21」の数値目標として掲げ、2010年に「75歳以上の男性で60%以上女性で50%以上」を目指す。引用:e-ヘルスネット
国としては、20秒以上は目を開けた状態の片足立ちで、維持できるよう目指しています。
寝たきりにならないためにも、目を開けた状態の片足立ちで、20秒以上は保持できるようにしましょう。
念のため、片足立ちテストのやり方も書いておきますね。
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片足立ちテストのやり方
- 平らな場所に立ちます この時、床にクッション性があったり、靴自体にクッション性があるとバランスが取りやすくなります。
- 手は下ろした状態のまま 手を広げてバランスをとったり、腰に手を当てることでバランスが取りやすくなるので、手をストンと落とした状態のままにします。
- 床から5センチ程度足をあげます 床から1,2センチ程度しかあげていなければ、それだけバランスが取りやすくなります。15センチ程度足をあげましょう。
- この状態のままカウントをしてください 足が床についたり、足がズレたり、体が壁などに当たった時の時間を確認しましょう。
より正確に測るために裸足で畳やフローリングの上に立ちましょう。
あとはこれで、目を閉じるか?閉じないか?ですね。
目を閉じると途端にバランスが取りづらくなります。転倒には気をつけて、片足立ちテストをおこなってみましょう。
平均値より低い場合は、こちらの『片足立ちができない3つの原因!このトレーニングで改善しよう』という記事が参考になります。
原因別に対策が書いていますので、よければどうぞ!
自分の足で立って歩けなくなるのなんて嫌ですから、今のうちにトレーニングすべきですね!
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