日焼けした首回りの対策を早くして、シミ、シワになる確率を少しでも減らしたい!また、早く白い肌に戻したい!そのために、正しいアフターケアとはどのようなものなのか?知りたいですよね。
今回は首の日焼けに対して、
- 当日のケア
- 翌日以降のケア
- 美白ケア
秋までには美しい白い肌を取り戻しましょう!
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Contents
日焼けした首回り対策
次の順番で解説しています。
- 首を日焼けした当日のケア
- 首を日焼けした翌日以降のケア
- 美肌に戻すためのケア
日焼けした首はなるべく早く冷やそう
首を日焼けした場合は、なるべく早く冷やしましょう。日焼けはやけどと同じですので、炎症を早く抑えるためにも冷却することが大切です。
氷水で絞ったタオル、保冷剤をタオルに包んで日焼けした首回りに当てる程度でOK。とはいえ、氷を直に当てるなどすれば、それはそれで肌にダメージを与えてしまいます。
当日のケアはとにかく冷やすことです。海で日焼けしたあとに帰りに温泉による…なんてことはしないようにしましょう。
自分の日焼けレベルを考える
日焼けレベルには3つのレベルがあります。
- Ⅰ度の熱傷
- Ⅱ度の熱傷
- Ⅲ度の熱傷
Ⅰ度の熱傷
I度熱傷は表皮熱傷(皮膚の表面だけのやけど)ともよばれ、やけどをした部位に赤みがある状態のやけどを言います。このやけどはとくに治療をしなくても傷跡をのこすことはありませんが炎症を抑える作用のある軟膏が有効です。引用:皮膚科Q&A
Ⅰ度の熱傷は、特にヒリヒリ痛みを感じたり、かゆみを感じることがなく軽い日焼けです。とはいえ、日焼けをしているので、肌にダメージは当然受けています。
冷やしたあとは、刺激物の少ない敏感肌用の化粧水で水分を与え、ワセリンを塗って保湿しましょう。
Ⅱ度の熱傷
II度熱傷は水疱(みずぶくれ)ができるやけどですが大きく2つに分類され、II度熱傷のうち浅いものを浅達性II度熱傷と言い、みずぶくれがやぶれると、きず(潰瘍)になりますが医師の治療を受けるとふつうは1-2週間で治り、多くの場合瘢痕(きずあと)を残さないことが多いやけどです。それよりも深い深達性II度熱傷の場合には適切な治療を受けても治るのに1ヶ月以上かかり瘢痕(きずあと)や瘢痕拘縮(ひきつれ)をのこすことが多いです。引用:皮膚科Q&A
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層からなっており、Ⅱ度の熱傷は、真皮まで紫外線でダメージを受けている状態。ヒリヒリしたり、かゆみを感じたりするでしょう。
Ⅰ度の熱傷と同じく、冷やしたあとは、水分を与えてワセリンを塗るのですが、Ⅱ度の熱傷でも『ヒリヒリが広範囲に及ぶ』『水ぶくれしている』場合は、冷やしたあとは皮膚科を受診しましょう。
下手に自分の判断で、化粧水、ワセリンを塗ると悪化してしまうかもしれません。
お風呂は38度以下のぬるいお風呂に入り、日焼けした部分を洗う時は、ボディソープなどで洗わず、ぬるま湯のみで洗いましょう。
『ヒリヒリが広範囲に及んでいるわけでなく』『水ぶくれもしていない』のであれば、Ⅰ度の熱傷と同じく、敏感肌用の化粧水とワセリンで保湿します。
ワセリンは、馬油でも、アロエクリームでも、軟膏でも大丈夫です。ステロイドが入っていないか?は確認してくださいね。
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Ⅲ度の熱傷
皮膚の厚さ全てが熱による傷害を受けるIII度熱傷では自然治癒には非常に時間がかかりますので基本的に入院して植皮術などの外科的治療が必要になります。このようにやけどの治療には冷却、洗浄、軟膏治療などによる保存的治療と植皮術を中心とした外科的治療とがありますが、やけどの深さや広さで適宜治療法を選択されます。引用:皮膚科Q&A
Ⅲ度の熱傷は日本の海の日焼け程度ではなかなかなるものではないでしょう。日焼け対策を全くせず、よっぽど強い紫外線の日に長時間外に出ない限り、そうそうなるものではありません。
もしも自分がⅢ度の熱傷だと思う場合は、早急に皮膚科を受診されてくださいね。
水ぶくれ、全体的に広くヒリヒリしていない限りは、自宅のケアで大丈夫そうですね。
当日のケアはとにかく冷却すること。
炎症が治ってきた段階で、自分の日焼けレベルをみて、水ぶくれなどしていないようであれば、敏感肌用の化粧水とワセリンで保湿。
また、自分自身が喉を乾いていないと感じていても肌が熱を持っている場合は、肌自体の水分が足りていないかもしれません。
こまめな水分補給も行いましょう。1時間に1口は水分補給するようにしてください。またお風呂はぬるめのお湯に浸かる程度にして、可能であれば体をボディソープなどで洗わないようにしてください。
ボディソープに含まれる刺激物が肌によくありませんし、こすること自体よくありません。
日焼けした翌日以降のケア
日焼けした翌日以降のケアとしては
- 重ねて日焼けしないこと
- 保湿を続ける
- 炎症が治るまではぬるめのお湯に入る
重ねて日焼けをしないためには、日傘をさす、首を隠すものを用意するなどして対策しましょう。
一番手堅いのは、このような首回りも守ってくれる帽子を被ることです。
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日傘をさすのは面倒だし、帽子を被っても首回りは守ってくれないものが多い…つばが大きいものを選ぶと、室内に入った時に邪魔になりますから、帽子を被っていない時はカバンに突っ込めるようなものが望ましいでしょう。
また、保湿は継続してください。というか、肌のために、保湿は常にしていると思います。日焼けしている時の保湿は、刺激物のないもので保湿しましょう。
敏感肌用の化粧水にワセリンで保湿。これをお風呂上がりにはすぐやりましょう。
また、日焼けしてヒリヒリするようであれば、それが治るまで、特にヒリヒリを感じない場合でも3日間くらいはぬるめのお湯でお風呂に入りましょう。
体を洗うときも、ゴシゴシと洗うのではなく、優しく洗います。
美白ケア
黒くなってしまった首を早く白く戻したいですよね。そのためには『ターンオーバー』をいかに早くするか?にかかっています。
肌は時間が経てば表皮を作り変えて、古い表皮はアカとなります。日焼けして黒くなった肌も古い表皮として剥がれ落ちるので、ターンオーバーを早くすれば、それだけ白い肌に早く戻れるわけですね。
では、どうやってターンオーバーを促進させるか?というと、重要になってくるのは、肌の健康を向上させることです。
肌を健康な状態に向上させることで、正常にターンオーバーをしてくれるので、肌の健康によくないことをしてしまわないようにすることが重要。
肌の健康を向上させるもの、健康を阻害しないようにするためには、
- 肌の保湿 お風呂上がりに化粧水とワセリン
- 腸内環境を整える ヨーグルト、ビフィズス菌を飲む
- 肌の栄養を摂取する ローズマリーやグレープフルーツなどポリフェノール、ビタミンCを多く含んだものを食べる。
- 夜更かししない
肌が白くなる!と謳った効果な美容液を塗ったり、肌が白くなる!と謳ったサプリを飲む!という場合でも、基本的なこと『肌を健康にする』ということも合わせて行うとより効果的かと思います。
日焼けした首は、まず冷やすこと。そして、保湿をすることです。日焼けがひどいな…と感じる場合は必ず皮膚科を受診しましょう。
そして、肌を美白に戻したい!という場合は、何かサプリを飲んだり、化粧水をつけるというのも確かに一つの手段ですが、そもそもの『肌の健康をよくすること』に目を向け、今の生活で肌に悪いことはしていないか?振り返ってみましょう。
実はその方が効果も高く、お金もかからないかもしれませんよ!
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