どうもチェルキーです。日焼けした足の甲、足首が痛い!その場合、早くどうにかしたいですよね。
人によっては日焼けがひどく、足の甲が日焼けして、ヒリヒリして歩けないほど痛い!立てないほど痛い!という場合もあるようです。
顔まわりの日焼け対策はしていたけど、足回りの日焼け対策はおろそかになりがち…
男性は短パンにサンダルで焼かれるがまま、女性はストッキングを履いていたとしてもUV加工されていないものだと、日焼けしてしまいます。
そして、足の甲や足首が日焼けしてしまうと、靴や靴下をはくときに擦れて痛いですし、お風呂に入るのも辛い…という、実は厄介な日焼け。
一刻も早く痛みを抑えたいですよね、実際、どういうケアをすれば治すことができるのでしょうか?
ひどい日焼けだと『元の色になかなか戻らないな…』と感じたりもします。
この記事では、
- 日焼けした足が痛い場合の対処法
- 日焼けが戻る期間はいつなのか?
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Contents
日焼けした足が痛い場合の対処法
日焼けした足の対処法として、まず、
- 日焼けして直後の対策
- 日焼けして時間が経ってしまった場合の対策
つまり、いかに早くケアをするかで治りも違ってきます。なるべく早く対処しましょう。
流れとしては次の通りです。
- 冷やす
- 保湿する
- 水分補給
- 病院は受診すべきか?
①まず冷やしましょう
日焼けしてヒリヒリと痛い…これは火傷した時と同じ状況。(そもそも日焼けとは火傷の一種)まずは冷たすぎない水温の水で日焼けした足を冷やしましょう。
シャワーでもいいですし、水で濡らしたタオルでもOK。ヒリヒリが治るまで冷やします。
日焼けしている時は熱いお風呂には浸からないようにして、ぬるめのお湯に浸かるか、シャワーのみで済ませるほうがいいでしょう。
氷水など冷たすぎるもので冷やしてしまうと血行が悪くなり治りが遅くなるため、あくまで冷ための水温で冷やします。
氷水、氷を直に当てるのは逆効果です。
②保湿する
日焼けした足はとても乾燥している状態…刺激の少ない敏感肌用の化粧水で保湿をしてください。日焼け後専用のローションでもいいです。量もいつもよりもたっぷり使って保湿します。
保湿をした後は『ワセリン』『馬油』『アロエクリーム』で水分を閉じ込めます。
日焼けした足に美肌用の化粧水だと刺激が強すぎます。保湿する化粧水は敏感肌用にしましょう。
また、化粧水をつけるときにこすると肌をより痛めてしまうため、手で優しく軽く押し込む感じで保湿してください。
日焼けとはつまり、火傷のことですが、火傷をした時に馬油やアロエクリームを塗るのを当たり前にしている人もいるでしょう。
そのことについても少し触れておきます。
馬油やアロエクリームが日焼けに効く科学的根拠とは
馬油は人の皮脂にとても近いもので、さらに浸透力もあり、つけた後にべとつかずサラサラになるので、軽度に火傷した時の民間療法として愛用されています。
1995年に行われた実験でも、馬油には『消炎作用がある』と発表されました。
馬油には皮膚組織に浸透する作用, 殺菌作用,消炎作用, 血行促進作用 がある。名讐別録には「髪を生ず」と6), また本章綱目は 「面野, 手足の鐡粗を治し, 脂澤に入り, 偏風の口嘱僻を療すに用う」と記載されている7)8)。
このことから馬油単独でも効果はある。 また,馬油は皮膚の乾燥防止にも効果があ る。馬油を併用すれば効果を増強することが可能であり皮膚の乾燥防止にも役立
つ。
引用:1995年,アトピー性皮膚炎に対する神仙太乙膏と馬油の併用による治療
日焼けとは、火傷であり、炎症であるので、消炎作用のクリームはいいとされています。
また馬油には保湿効果があるので、保湿クリームとして使うぶんにも問題なさそう。
ちなみに、ネットで探した情報だと、『馬油が効果があった!』という人もいれば、『馬油を塗って肌が荒れた!』という人もいたので、肌に塗ってピリピリするようであれば使用しない方がいいでしょう。
また、馬油と同じく、火傷、つまり日焼けしたときに人気なクリームといえばアロエクリーム。
アロエクリームには抗炎症作用のあるアロエシン、アロインなどのアントラキノン類の成分が配合されているため炎症を抑えてくるようです。
さらに、ムコ多糖類、アミノ酸、酵素などの成分が相互作用し、紫外線のダメージも修復してくれます。
ただ、アロエの生葉を使う場合は注意が必要のようです。薄く切ってはる民間療法がありますが、池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子院長の発言を引用させていただくと、
よく民間療法でアロエやキュウリを薄く切って、皮膚に張る人がいますが、やってはいけません。効果がないだけでなく、かえって悪化させてしまう可能性があります 引用:【日焼け】アロエやキュウリは効果なし…さらなる悪化も
というお言葉も…。これは生葉を消毒して使えば大丈夫らしいのですが、それなら、アロエクリームを購入して塗る方が楽かな〜と思います。
アロエの生葉を使用する場合の注意点については、皮膚科医の三輪菜つ美先生にインタビューをしている記事がわかりやすかったので、ここに引用させていただきます。
アロエの生葉を使用する場合は、葉に付着した雑菌による感染症に注意が必要です。患部に塗る時は、アロエを熱湯消毒または煮沸消毒して冷ましてから使用しましょう。また、アロエを肌に塗ると、人によってはかぶれることもあります。一度二の腕などの目立たない場所にアロエを塗布し、24時間様子を見て、赤み、かゆみが出ないか確認してから使用すると安心です。引用:アロエは危険!? 正しい日焼け後のケアを皮膚科医が解説
では、日焼けした足を冷やして保湿して、次は何かと言うと…
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③小まめな水分補給をする
日焼けしているということは、体からも多くの水分が失われています。
水分不足は熱中症の元にもなりますし、熱中症にまでならなくとも、体が思い、だるいなどの倦怠感、急な眠気に襲われたりもしてしまうでしょう。
もちろん、肌のためにも水分補給が必要なので、1時間に1口くらい水分を摂取するようにしてください。
摂取するものは基本的に水にしてください。カフェインやアルコール、お茶だと利尿作用があって体内に吸収されずに尿となって排出されやすいです。水分補給は水にしましょう。
④皮膚科を受診することも検討する
軽い日焼け程度なら、冷やす→保湿する→水分補給でいいかなと思います。
ただ、広い範囲で日焼けしてしまったな…と感じる場合、水ぶくれしてきた時は、皮膚科を受診することをオススメします。
日焼けが戻る期間はどれくらい?
基本的に、日焼けして戻る期間は45日程度かかるようで、つまり、1ヶ月半ほどの期間が必要らしいです。
これを早く戻すには、やはり日焼けした直後にどれだけ早くケアをしたか?つまり、冷やしたか?というところが大きい要因となるでしょう。
もう日焼けしてから時間が結構立ってるんだけど…という方は、早く戻そう!と焦るよりは、きっちり元の美白に戻るために、お肌にいいビタミンCを多く含んだ食べ物を食べて、夜は早く寝る。
(ビタミンCを多く含んだ食材は、アセロラ、赤ピーマン、ブロッコリーなど)
そして、日焼けした上にさらに、日焼けを重ねないことが重要です。たとえ、戻りが遅くとも、戻りさえすればまだいいですよね!
足は顔まわりに比べて、日焼け対策がバッチリではない人が多いので、あなたの足の日焼け対策はバッチリかどうか?次の章でちょっと確認してみましょう。
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足の日焼け対策に『抜かり』ははないか?
次の足の日焼け対策を行えていますか?
- 基本は長いパンツ、丈の長いスカートを履いている
- 女性はUVカットのストッキングを履いている
- 衣類用の紫外線カットスプレーを使用している
- 体につける日焼け止めは2時間起きにつけている
足が日焼けして痛い場合は、なるべく早く冷やすことがポイント。
そのあとは、保湿と水分補給をしっかりして、お肌に良いビタミンCを食事でしっかり摂取し、よく寝る。
これが足が日焼けした時の正しいアフターケアです。
くれぐれも広範囲の日焼け、水ぶくれがしてきた、他にも気になることがあるなら、自分で判断するのではなく、皮膚科を受診するようにしましょう。
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