アメリカに持ち込み禁止なのはコレ！それさえ気をつければ大丈夫

Hey!アメリカ在住のYです。アメリカに海外旅行に行く場合には、「これは持っていって大丈夫かな？」と心配になることもありますよね。

とくにアメリカは持ち込み禁止品が細かく規定されているので、さらに不安を感じやすい！

しかし、基本のルールだけおさえておけば大丈夫ですよ。

今回は、日本人でアメリカ在住の私が、アメリカへの持ち込み禁止品や持って行けるものなどをまとめてみました。

そして緊張の入国審査の切り抜け方もご紹介します。



入国審査を切り抜ける時に使える英語フレーズも伝授しますので、ぜひ参考にしてくださいね！

アメリカへの持ち込み禁止品あれこれ！

具体的には、次の点について触れていきます。

• 肉について


• 野菜、果物について


• 米について


• お酒、タバコについて


• 薬について


• お菓子、ふりかけ、味噌汁などについて

個別に解説していきましょう。

まずは、簡単に覚えられるアメリカに持ち込みができないものといえば…「肉類」です！！

アメリカに持ち込み禁止されている肉類

• 生肉


• 加工肉（サラミ、ハム、ビーフジャーキー、缶詰など)

肉エキスを含んだものも基本的に持ち込みは禁止されています。

カップ麺も肉エキスが使われているものがほとんどですよね。そのため、カップ麺やスープは持ち込みは禁止。


旅行中に小腹が空いたときや、現地の食べ物が口に合わなかったときに供えて、カップ麺などを持って行きたいと思う方もいるかもしれませんが、それはＮＧなのです。違うものを考えましょう。


そして、あまり持ち込む方はいないかもしれませんが、生の果物や野菜、植物も持ち込み禁止となっています。

アメリカに持ち込み禁止されている生野菜、生の果物

生野菜、生の果物は禁止されていますが、肉類とは違い加熱してあるものであればＯＫ。

ジャムや野菜だけの缶詰などは持ち込むことが可能です。

アメリカに住んでいるお友達へのお土産として持ってくることもあるかもしれませんが、それは安心してくださいね。

では、次！日本人のソウルフードといえば白い米ですが、米はどうなのか…というと…

アメリカに持ち込み禁止されているお米

残念！お米は、害虫が付いている可能性などが考えられるので、基本的に持ち込みは禁止。

『基本的に…』と書いたのは持ち込む方法はあるにはあります。

それは、お米を輸入扱いとして持ち込む方法…しかし、諸手続きが発生します。

こういった理由から持っていかないほうが無難です。

お酒、タバコはアメリカに持ち込み禁止されているの？

お酒、タバコに関して解説します。

お酒は持ち込み禁止ではありませんが、免税範囲というものがあり、アメリカに入国する際には、１リットルまでなら持ち込みが可能。(２１歳以上)


次に愛煙家の方にとっては気になるタバコ。

タバコは２００本まで持込みが可能と規定されていますので、１カートンまでならＯＫということですね。

それ以上必要な方は現地で調達するしかないということになります。

アメリカに持ち込み禁止？お菓子、ふりかけ、味噌汁など

アメリカへは肉類と生の野菜や果物を持っていかなければいいと分かりましたが、もっと細かいものも気になりますよね。

例えば、一番持ち込むことが多いのはやっぱりお菓子ですね。

実は…お菓子はOKです。

アメやガムをはじめ、チョコやクッキー、おせんべいなどなど、お菓子はどのようなものでもだいたい問題ありません。





そしてホテルのお部屋でゆっくりする時には、お茶も欲しい！と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか？

お茶の持ち込みは可能なので、ご安心ください。

ちなみに、コーヒーやパッキングされたスパイス、調味料も持ち込み可能ですので、お土産に日本の調味料などを持ってくることもできますよ。

さて、他にも気になるものとしてあげられるのは薬ですよね…

アメリカに持ち込み禁止？薬はどうなの？

一般的に旅行中に必要になるくらいの分量であれば、薬の持ち込みは問題ありません。

念のために常備薬を持っていく方もいるでしょう。

私も飛行機に乗るとたまに頭痛や胃痛があるので、そういった時の市販の薬は携帯しています。

しかし、もともと入っていた容器やパッケージから出さないようにしてくださいね。

もし特殊な薬で大量に持ち込む必要があるとすれば、英語の診断書があると安心です。

医療機関で有料発行してもらえるので、かかりつけの医師に相談してみてください。



さて、これまでのことを守って準備は万端にしてあったとしても、緊張してしまう入国審査。

アメリカに住んでいる私でも、毎回なんとなく嫌だなと思います。

しかし、税関申告書に正直に記入して、係員からの質問に正直に答えれば何も心配することはありません。

入国審査での質問はどう乗り切ればいい？

まずポイントになるのは、税関申告書には食品を持っているかどうかの質問があります。

持込可能な品物だったとしても、必ず「はい」にチェックを入れましょう。

ここにチェックを入れておらず、もし抜き打ちの荷物検査に当たったときには、虚偽申告とみなされることがあり、罰金などが課されるため注意してください！


そして、観光目的で入国している場合にはそこまで詰問されることはありませんが、どんな食べ物を持っているのか聞かれることもあります。

これはランダムに当たったり、厳しい係員だとみんなに聞いていたりするので、質問されるかどうかは予想できません。

しかし、そんな時に慌てないために覚えておきたい便利な単語はこちら。私も多用します！

• candies（甘いお菓子全般）


• snack（しょっぱいお菓子全般）


• rice cracker（おせんべい全般）


• canned food（缶詰の食品）


• seasoning（調味料）

これくらいを覚えておけば、何をもっているか説明できるはずですよ^^


基本的には没収だけで済みますが、入国に非常に時間がかかったり詳しい検査をされたり、せっかくの旅行が台無しになるので、ルールを守って荷物の準備をしましょうね！

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アメリカの持ち込み禁止品と持ち込み可能品についてご理解いただけたでしょうか？

私は入国審査で持ち込み食品の検査を別室で受けたことがあります。

しかし肉類を一切持っていなかったので、堂々と受け答えすることができ、短時間で解放されました！

余計な心配をしなくても済むように、肉類と生の果物・野菜は持たない！と頭に入れて、今一度荷物のチェックをしてみましょう。