片付けで捨てる時の正しい判断とは!後悔しない捨て方を徹底解説

メタ坊
片付けなんてやってられないよ!!

トレ男
どうどう、落ち着いて!

メタ坊
捨てろ捨てろ言われても、捨てられないよ!!

トレ男
何を捨てようかな?って考えると片付けはしんどいからな〜、捨てるにはコツがあるんだよ!


片付けっていざやろうとすると、『これは捨てようかな?でも捨てたくないな』『これは捨てたほうがいいよな、でも捨てて後悔はしたくない…』と迷いますよね。

しかも、迷ったとしても答えは出てこないので、厄介です…

ただ、安心してください。

片付けで捨てるときに、後悔しないような上手な捨て方のコツがあり、そのコツがわかればサクサク片付けが進むもの!

今回は、片付けで捨てるのが苦手な人のために、片付けの捨てるコツから、収納のコツまでたくさん集めてみました。良さそうなもの、やってみようと思うものがあればぜひ取り入れてみてください。

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片付けのコツを一気に大公開


片付けは全体の物量を減らしてから整理整頓するのがセオリー!

つまり、捨ててから、収納する流れで行いましょう。

いらないものを綺麗に収納しても全く意味ないですからね!

それでは、捨てる編、収納編の順番で解説していきますよ〜!



片付けで捨てるコツ8選!後悔しない捨て方とは?



片付けでモノを捨てるときの後悔しないコツは、

  1. 必要なものを先に選ぶ
  2. 使えるか?使えないか?で選別しない
  3. 用途が同じものは最大でも3つにして捨てる
  4. 問答無用で捨てるもの
  5. 一時保管の箱を1つだけ用意する
  6. 収納スペースに収まりきらない量は捨てる
  7. 必要なものを1つ買ったら、家にあるものを2つ捨てる
  8. 捨てるべきかどうか質問してみる
以上、8個あります。

1つ1つ解説しますね!


必要なものを先に選ぶ

片付けのコツとして、最初にやるべきは、モノを捨てることではなく必要なものを選ぶことです。片付けといえば、最初にいらないものを捨てる!と解説されている本を多くみませんか?

しかし、私はそれをしているとなんだか嫌な気分になるんですよね〜。

というか、捨てるものを探しても躊躇なく『これは捨てるもの!』と思えるものって、そんなに見つからないんですよ…

なぜなのか?考えてみたんですが、やはり持っているモノを捨てて減らしていくと単純に損している気分になるから!

つまり、『何を捨てるか?』という質問を投げかけても、結局、そんなにものを減らすことができないので、『先にものを減らしましょう』と言われたところで、そんな簡単にできないわけです。

そこで重要なことが、必要なものを先に選ぶこと。

例えば…:



どこか旅行に行く時に必要な持ち物は何か?考えて、カバンに入れますよね?

必要ないものは何か?と考えてから、カバンに入れるモノについて考えたりはしません。

これと同じで、あなたの家にも『何が必要なのか?』と考えて、その必要なもの以外は不要なものと考えるとスムーズにいきやすいです。

旅行に行くときにカバンに必要でないものを入れて持って行きませんよね?なぜなら、邪魔になるからです。

自宅に必要のないものを置いておくと、それは良いもの、高かったものだとしても邪魔になるだけなので捨てましょう。

このようにまずは必要なものを選ぶことが重要です。

ただ、必要なもの以外は全部捨てるべきだ!と頭ではわかっても捨てられない!という人も多いでしょう…

そんな人は次の基準を取り入れてください。


使えるか?使えないか?で選別しない



捨てるときに迷ってしまう1つの理由として『これまだ使えるしな…』というものです。例えば、私はすでに30代ですが、23歳のときに買った5万円した革ジャンが捨てられないでいました。

おそらく10回も着ていません…革ジャンを着るとかっこいいと思うのですが、まず肩周りが動かしづらく窮屈なので、見た目は好きでも機能が好きではなかったのです。

そのためほとんど着ることがないのですが、良いものだったので30代になった今でも着れるわけです。

使えるか?使えないか?でいえば、全然使える!

そう思うと捨てられません…

が、しかし、旅行に行くときに羽織りものとして着て行ったり、持って行ったりするか?と聞かれれば絶対に持って行きません。

つまり、まだまだ全然使えるんだけど、実は全然いらないものでもあるのです。

モノを捨てる時は、使えるか?使えないか?で選別せずに必要かそうでないか?で考えましょう。

革ジャンの行方:
私はこの革ジャンをどうしたかというと、中古服として売りに出しました。

長年、捨てないといけないな…手放さないといけないな…と思っていたものだということもあり、とてもスッキリした気分になれたことを覚えています。

よく考えたら、他の革ジャンも欲しい!とか思ったこともないので、私の人生にとって革ジャンは全く不要なものだったのです。

モノを選別する時は、必要か必要でないか?で選別しましょう。

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用途が同じものは最大でも3つにして捨てる



私は何気にカバンが多いなと気づきました…

  • 大学時代に使っていたもの
  • 社会人になって買ったもの
  • プレゼントでもらったもの
種類別にいうと、手提げのカバン5個、リュックを3つ、サイドポーチ3つ…

そして、使っているものは限られている…普段使っていないものは正直、気分が向いたときに使う程度のものでした。


使えるか?使えないか?で考えると使えるものばかりです。

ただ、カバンの達が悪いところは、モノが入れられるので、使っていないカバンにものを突っ込んだままになっていたりしてしまうこと…

私の場合は、なくなったはずの昔の水着と帽子と、パーカーが突っ込んだままになっていましたね汗

そこで、安物は捨てて、良いものは友達にあげてしまって、今は、手提げカバン1つ、リュック1つ、サイドポーチ1つだけになっています。

このように同じ機能を持っているものは、3つ以内に抑える、そして、不要なものは捨てる、あげる、売ってしまいましょう。

多くとも各3つまでが限界と考えてください。人は選択肢が3つまでなら、そこまで迷いませんが、3つ以上になると迷ってしまうようです。

手提げカバンが5個あるなら、2つは手放し、3つにするなど、MAXは3つまでとしてください。

他にも用途が同じで3つ以内に整理すべきものとして、枕、帽子、靴、マフラー、手袋、ネクタイ、充電器などですね。

意外に持っている捨てるべきもの:
意外に枕は複数持っていたりしますが、基本は1つで十分のはずです、昔、高さが合わなくてお蔵入りした枕などは使うことはないので、捨てるのを面倒臭がらずに捨ててしまいましょう。

用途がかぶるものは捨てる、使えるか?使えないか?ではなく、必要かどうか?で考えるなど、捨てる基準を2つご紹介しました。

次の章では、具体的に『これは問答無用で捨てても後悔しない!』というものを列挙しておきます。

家にあるなら捨ててしまいましょう!



問答無用で捨てるもの



  • ショップバッグは捨てる
  • 化粧品サンプルを捨てる
  • 台所の使ってない調味料を捨てる
  • 使っていない携帯電話は捨てる
  • 家電品の箱を捨てる
  • 2年以上来ていない服は捨てる
これらは何も考えずに、このルールにしたがって破棄することをオススメします。

家電品の箱を丁寧にとっている人も結構いると思うのですが、あれを残しておいて役立つ時は、売る時と引越しの時くらいです。

で、売るといったってさほどのお金にはなりませんし、引越しの時だって、ダンボールならスーパーでも無料でもらえますし、なんとかなるもの。

押入れに入れておいても場所をとるだけのものなので、捨ててしまいましょう。

ショップバックは何かに使えそうで、事実、過去に友達にモノを渡すときに使ったりしたので、とっている人が多いです。

が、1年に1回あるかないか?くらいではないでしょうか。ショップバッグに埃が溜まって不衛生ですし、捨ててしまいましょう。

台所の調味料で使っていないものも捨ててください。あれはとっておいても結局は、賞味期限が1年も過ぎている!という事態になって捨てるのがオチです。

料理を頑張ろう!と思って買ったもので、まだ使えるから…と残していたところで、使いませんので捨てましょう。私は1回しか使わなかった豆板醤とか中華系の調味料を一気に捨てましたね…汗

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一時保管の箱を1つだけ用意する



必要なものを選んでそれ以外は捨てる…というコツをご紹介しましたが、そうは言っても『えいや!』と本当に捨ててしまうのには抵抗がありますよね。

なので、一時保管の箱を1つだけ用意して、捨てることに強い抵抗があるものはそこに投入しておきます。

ポイントは1つだけにすること!

一時保管の箱を複数用意すると、用意しただけ一時保管してしまうのが人間の弱いところです。

私はブランド物のカバン、使ってないけど高かったパソコン…こういったものを突っ込んでおいて、1年後に見事にまったく使わなかったので、手放す踏ん切りがつきました。

一時保管はいわゆる仮のゴミ箱みたいなもので、取り出せるけど、捨てている状態。1年たったら取り出して吟味することなく捨てると心に決めて、箱に入れましょう。

ブランド物のカバンとか高いものって手放したくない気持ちが強くなるので、そういうものを一時保管の箱に入れると踏ん切りがつくかと思いますよ!

さてさて、捨てるコツはまだまだあります…次に紹介するのは…


収納スペースに収まりきらない量は捨てる

引き出し、棚は買い足すことなく、今の収納スペースに収まるだけにして、収まりきらない場合は諦めて捨ててください。

このとき、小さく丸めるとよく入る!とか、デッドスペースを活用して収納しようとしないこと

あくまで今ある収納スペースだけを利用しないと、ものは増える一方なので、収まりきらないだけの量があるなら、それはそもそも量が多すぎるわけです。

私は本が好きでよく買うのですが、本の収納で許されているのは、カラーボックスの1段のみ…これ以上溢れるようであれば、本は売り飛ばすことに決めています。

収まりきらないほどのモノを持って入れば、散らかるのは当たり前ですよね。なので、このルールを崩さないためにも次のコツもぜひ取り入れましょう。


必要なものを1つ買ったら、家にあるものを2つ捨てる

これは最初のうちだけの話ですが、例えば本を買ったら、本を2冊捨てる…というわけではなく、なんでもいいので、家にあるものから2つ選んで捨ててください。

こうすると家に持ち込むものを1つ買ったら、2個は捨てないといけないので、そもそも買うかどうか?の基準も厳しくなるでしょう。

本を1冊買ったとして、いらないと思っていた服、靴を捨てるなどすることで、部屋が必要なもので満たされるようになります。このときに一時保管の箱のものを捨てるのがベストですね!

また、何かに使えそう…というものは不必要なものですよ。


部屋を片付けるときは『何が必要なのか?』と必要なものにまずは目を向けて、それから、それ以外のものを捨てると考えてください。

それでも捨てるときにブレーキがかかるときは、次のような質問をしてみるといいです。



捨てるべきかどうか自分にこう質問してみる


  • 買う前に戻れたとして、これを買うか?

  • 友達にお金を出して買うよ!と言われたときに売るか?

  • 誰かがこっそりそれを盗んだとして気づくか?気づいたとしてそこまで落ち込むか?
こう自分に問いかけてみましょう。

買う前に戻って買わないのなら、捨てていいですし、誰かから買うと言われて売るのならいらないものです。

盗まれても気づかないのなら、絶対にいりません。

それに絶対に必要なものは捨てるかどうかすら悩みませんから、捨てるかどうか悩んだ時点で絶対に必要なものではないのです。

スマホを捨てるか?と問われれば、絶対に必要なので悩みもしないはず…とはいえ、捨てるとなると戸惑いが生じてしまうのも理解できますので、これらの質問を自分に投げかけてみてください。

そして、必要なものだけになった自宅で次に取り掛かるものは収納です。

どうやって収納されていると二度と散らかることなく、片付けなくてもいいようになるのでしょうか?



片付けのコツ4選【収納編】


片付けの収納のコツは、
  1. パンパンに収納しない
  2. 床にモノを置かない
  3. モノの定位置を決める
  4. 使用頻度が高いモノは10秒以内に出し入れできるようにする
以上、4つあります。

それでは、1つ目から解説していきますね!


パンパンに収納しない

引き出しにものを詰め詰めに収納すると、出して使った後に戻すのが大変です。大変だと戻すのが面倒なので、適当にその辺に置いてしまうことに繋がってしまいます。

基本的に収納スペースの6割までに抑えて、4割は空白のスペースになるように収納するのがポイント。

そんなんじゃモノが溢れるよ!と思う人は、モノの量が多すぎです。

本当であれば、収納する棚や引き出し自体を減らすように考えてもいいくらいなので、現状の収納スペースでものが溢れているのは物量が多すぎるというサイン。

この時点でパンパンなら、捨てるフェーズに戻って、必要なものが何なのか?を考え直してみましょう。

私がパンパンだった引き出しは…:
私はトランクスや下着、靴下を入れている引き出しがパンパンだったのですが、靴下とトランクスがそれぞれ20個以上あって驚きました…

これを丁寧に小さくたたんでパンパンに収納したところで、結局は数日でぐちゃぐちゃになるでしょう。

明らかに持ちすぎです…そこで自分の洗濯機を回す周期を考えて、必要枚数を考えます。

私の場合、天気が悪い日が続いたとしても、4日間の間に1回以上洗濯を行なっているので、枚数的には、7日分もあれば十分。

つまり、必要枚数の2倍以上の下着類を持っていることになります。お気に入りランキング上位7位を選んで、そのほかは捨ててしまいました。

こうすることで、パンパンだった引き出しも大分ゆとりができ、取り出すのも楽チンですし、ゆとりがあるのでぐちゃぐちゃになりません。

収納スペースにパンパンに収納しないようにしてください。そのために、ストックを持ちすぎないようにすることもポイントですね。

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床にものを置かない



床を収納スペースとして捉えてしまうと、片付けがかなり難航してしまいます。

掃除機をかける時も、どかすのが面倒で、適当にやってしまいがち…お金持ちの家特集がテレビで移される時もありますが、お金持ちの家の床は家具以外何も置かれていないことがほとんどです。

それに床にものを置くということは、収納スペースに収まっていないわけなので、単純に物量が多すぎるということ。

捨てるフェーズに戻って、物量を見直してみましょう。

捨てるフェーズで物量を減らしていないと、そもそも片付けが完了できないわけですね…

私はカバンをつい床に置いてしまうのですが、カバンもハンガーラックの横の部分にかけたりすれば、下に置く必要もありません。

床に置いて置くと、あっちの床に置いたり、こっちの床に置いたりしてしまいますから、どうしても散らかってしまいます。

床にものを置きっ放しにしているのなら、改めて考え直してみましょう。重要なことは定位置を決めることです。


モノの定位置を決める

全てのモノの定位置を決めましょう。そして、決めたら家族での決め事として、使ったら元に戻すようにします。

定位置を決めると聞くと、当たり前の片付けのコツなんですが、できていない人が多いと思います。

特に家族と共有できていなかったり、ちょっとしたものができていなかったりするのです。

筆頭はテレビのリモコン。

また、カバンなんかも毎日持って行くものなので、適当にポンと床に置いている人が多いのでhないでしょうか?

全てのものの定位置を決めて置かなければ、使いたい時にすぐに使えず、探し物をしている間はイライラもしますし、時間も無駄にしてしまうことになります。

定位置が明確に決まっていないものがあったら、必ず定位邸を決めて、一緒に住んでいる人と共有するようにしましょう。

ちなみに、定位置を決めるにもちょっとしたコツがあるんですよ。

例えば、私の帽子の定位置は車。

私が車に帽子を置いている理由:
なぜかというと、田舎に住んでいるので外に出かけるときは車を使用します。帽子は外に出る時にしか被らないので車に置いておくのが便利なんです。

家まで持って上がる意味もなく、帽子は3つに数を絞っていますし、重ねておけば場所も取らないため、邪魔になりません。

このように定位置を決めるときは、そのモノをどこで使うのか?どこにあると使いやすいのか?も考えて定位置を決めましょう。

帽子を車に置く以外だと、

  • 洗濯物を干すすぐ横に衣類を片付ける引き出しを置く

  • お風呂上がりのお肌のケアをする場所に化粧品を置いて置く

などもいいですね、ご自身の生活スタイルの動線を意識して定位置を決めましょう。

定位置が決まったら、どのように収納するかも大切です。

収納スペースの6割になるように収納することもそうですが、それ以外にも大切なコツがあるんですよ!それが、次のコツです…



使用頻度が高いものは10秒以内に出し入れできるようにする



部屋を片付けたら二度と散らからないようにするためには、出したものをすぐに片付けるようにする必要があります。

そして、ものを元に戻す作業が面倒だったり、しまいにくいと散らかってしまう。で、元に戻すのに、ゆとりを持たせることが重要だと既に解説しました。

さらに、元に戻す時に10秒で戻せるかどうか?も重要です。

よく使うものを引き出しを引いて、奥にある箱にしまう…なんかは継続して片付けることができないでしょう。

理想は見せる収納にして、『置くだけ』が理想。置くだけなら、6秒以内に出し入れができますね!

見せる収納ができればめちゃくちゃ楽ですよ!

ただ、隠す収納のほうがたくさんしまえるし、見た目スッキリしていいじゃないか!と思う人もいるかもしれません。

しかし、隠す収納のデメリットは、当然しまっているものが見えないので、モノの定位置を明確に覚えて置かなければいけないんです…

そうなると、つい面倒に感じて元に戻さずにほったらかしになってしまう人も多いはず!

見せる収納なら、常に見えるので覚えやすい上に、空間になって入ればしまう場所も明らか!

何でもかんでも見せる収納にできるのが理想ですね。

さて、これで捨てるコツと収納のコツの説明が終わりましたが、他にもコツがあります。

それは『いつ片付けをやるのか?』ということです。

効率よく片付けをするならいつやるのがいいのでしょうか?これも捨てる編、収納編と合わせて知っておいてください。



片付けはいつやるのがいいの?


片付けをやるのはズバリ『朝の3時間』でおこなってください。なぜかというと、もっとも脳の判断力が高い時間帯が起きてからすぐだからです。

一番判断力が高い時に捨てることを決断できないのであれば、それは他の時間帯でも決断できません。

収納においても、定位置を決める時にどこにすればいいのか?朝のもっとも判断能力が高い時に決めるのが理想的です。

ぜひ片付けは休みの日に朝から行ってください。

また集中力はずーっと続くものではありませんから、小さい箇所に限定して始めることも大切ですね。

ありがちなのが、例えば、クローゼットを一気に引っ張り出して、『よし片付けるぞ!』と意気込んだものの、途中でめんどくさくなって、結局余計散らかるというパターン。

これは最初のやる気の勢いだけで頑張ろうとするからなんですが、片付けのやる気は片付け始めがMAXですが、片付け始めると次第に落ちて行きます。

なので、そこを考えると小さい箇所を初めて、なるべく30分程度で収まるようなポイントに絞って始めることが大切なんですよ。

休憩も15分ごととか、30分ごとに2,3分の休憩を入れることで、集中力が継続しやすくなります。

例えば、私が押入れを片付けようと思ったら、『押入れを片付ける』とは考えないで、押入れの中にある衣装ケースの1番上を片付けよう!と考えて実行します。

これくらい小さい箇所にしておけば、モチベーションが落ちてきて、『もう片付けめんどくさい』と思って押入れ全部の片付けが終わってないとしても、中断できますし、逆に散らかるという自体にはなりませんからね。


まとめ


片付けで後悔しない上手な捨て方とは、

  1. 必要なものを先に選ぶ
  2. 使えるか?使えないか?で選別しない
  3. 用途が同じものは最大でも3つにして捨てる
  4. 問答無用で捨てるもの
  5. 一時保管の箱を1つだけ用意する
  6. 収納スペースに収まりきらない量は捨てる
  7. 必要なものを1つ買ったら、家にあるものを2つ捨てる
  8. 捨てるべきかどうか質問してみる
以上、8個の捨てるコツを使えば後悔しないで捨てることができるでしょう。

また、捨てた後に収納する際は、

  1. パンパンに収納しない
  2. 床にモノを置かない
  3. モノの定位置を決める
  4. 使用頻度が高いモノは10秒以内に出し入れできるようにする
以上、4つのコツを使って収納することで部屋が綺麗に片付けられるでしょう。

片付けは不必要なものを捨てるフェーズで相当数の物量を減らすことから始まります。

とはいえ、『捨てる』ことに集中するのではなく、必要なものが何なのか?を念頭に考え、それ以外は必要ではないから捨てていいと考えましょう。

捨てるものに払ったお金を思うと、そんなの無理!もったいないと考えてしまいますが、物を溜め込みすぎてしまった過去に反省し、一度、ガツっと片付けてしまわなければ、常に部屋が散らかり続け、片付けをすることに時間を使い続けなければなりません。

二度とこんなことにならないためにも、一度、今回ご紹介した捨てるコツを駆使して物量を減らし、収納してみてください。

私は今は、ほとんどのものが10秒以内に元の場所に片付けられるので、ちょっと散らかることがあっても数分もあればすぐに綺麗な部屋に戻ります。

部屋が散らからないというのは思っている以上に快適です。

ぜひ片付けをやり遂げてあなたの理想の部屋を実現させてくださいね!


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