メタ坊
片付けないといけないけど、全くやる気が出ない!
トレ男
頑張って!
メタ坊
いや、無理…めんどくさすぎ…
トレ男
しょうがないな〜、科学的にやる気を出す方法でも試してみたら?
気づいたら部屋が散らかっている…しかし、片付けないといけないのがわかっていても、片付けのやる気が出ない…どうすれば、片付けのやる気が出るんだろう?と思いますよね。
今回は、科学的に片付けのやる気が出るやり方をご紹介!
片付けないといけないけど、やる気が出ない…と悩んでいる方にはオススメの記事です。
ぜひ試してみましょう。
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Contents
片付けのやる気が出ない時のやる気スイッチ
片付けのやる気を出す方法として、すぐにやる気が出る方法が大切。
片付けないといけないけど、やる気が出ないなぁ…という状況は、『片付けないといけないよな…』とは思っているわけなので、この状態で足りないのは、片付けをするやる気だけ…
このタイミングで、片付けのやる気が出る即効性のあるテクニックをすることで、片付け始められる確率がグンと上がるでしょう!
1分かからないで片付けのやる気が出るテクニックを3つご紹介します。
その場で筋トレ20回してみる
DAILYBEASTで紹介された方法で、スクワット、腕立て、マウンテンクライマーなど、その場で本気の筋トレを20回してみてください。
すると、興奮してアドレナリンが出て、結果、脳の機能が上がることで自己コントロール能力が上がるので、片付け始めることができるかも。
記事では、最大心拍数70%まであげる運動を30秒すると紹介されています。
最大心拍数70%と言われてもピンとこないでしょうから、腕立て、スクワット、マウンテンクライマーのどれかを本気で20回もすれば、心拍数は70%くらいになり、30秒くらい経つでしょう。
ちなみに、マウンテンクライマーって何なの?って方はコチラをどうぞ!
スクワット、腕立て、マウンテンクライマー何をするにせよ、ポイントはゆっくりやるのではなく、素早くやることですね。
1秒〇〇をイメージするだけでやる気が出る心理テクニック
ニューハンプシャー大学の研究で、過去のエクササイズを思い出すだけでやる気が出ることがわかりました。
この応用で、過去に片付けてスッキリさせた記憶を思い出すようにしてみてください。
ニューハンプシャー大学の研究:
実験では、過去の楽しかったエクササイズ、過去の辛かったエクササイズをそれぞれ思い出すグループ、何もしないグループというように3つのグループにわけました。
すると、楽しかったエクササイズを思い出した人はエクササイズへのやる気がグッと上がったそうです。
実験では、過去の楽しかったエクササイズ、過去の辛かったエクササイズをそれぞれ思い出すグループ、何もしないグループというように3つのグループにわけました。
すると、楽しかったエクササイズを思い出した人はエクササイズへのやる気がグッと上がったそうです。
つまり、これを応用して、あなたも過去に部屋を頑張って片付けている場面を思い出してみるのです。
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ポイントは、片付けて綺麗になった部屋を思い出すのではなく、片付けているところを思い出すこと。
綺麗になった部屋をイメージしてしまうと、脳がそれだけで満足感を感じ、やる気が出なくなると考えられています。
理想の未来をイメージするよりも効果的なこと:
実際の実験で、テストでいい点を取りたい学生を集め、
結果は、テストでいい点を取るために勉強しているところをイメージしたグループの平均点の方がよかった…という結果に。
実際の実験で、テストでいい点を取りたい学生を集め、
- テストでいい点を取ったところをイメージしたグループ
- テストでいい点を取るために勉強しているところをイメージしたグループ
結果は、テストでいい点を取るために勉強しているところをイメージしたグループの平均点の方がよかった…という結果に。
よく『ゴールを明確にイメージしましょう』とアドバイスをしているものがありますが、それよりもゴールを達成しようと行動している自分を思い描く方が効果的だったのです。
この話を聞いたときは私もびっくりで、高校生ぐらいの時から、ゴールを明確にイメージしようと勤めてきて、全て挫折していたのは、この勘違いのせいだ!と思うことにしました笑
トレ男
絶対他にも理由はあるだろ!(笑)
全身に30秒間、力を入れてみる
2011年に行われたIris W.Hung氏の研究では、筋肉と意志力には関連性があることがわかっています。
この実験では、全身に力を入れることで、甘い物の誘惑に打ち勝つようになり、嫌なことでも実行する強い意志力が発揮できるようになったらしいのです。
これに合わせて、トロント大学の研究で、『背筋を伸ばし、胸を張って立つことで、意志力が高まる』こともわかっているので、合わせて行うといいかと思います。
1分以内にできる速効性のあるテクニックとして3つ紹介しましたが、一気に全部やってみるといいと思います。
過去に部屋を片付けているところをイメージし、立ち上がって背筋を伸ばし、胸を張り、全身に力を30秒間込め、腕立てか、スクワットか、マウンテンクライマー20回を全力でやる…
こうすれば、あなたのやる気スイッチがオンになるはず!
しかし!!!
これでも、やる気が起きないぞ!という人もいるにはいるでしょう。
そんな時にはどうすればいいのでしょうか?もう片付けは諦めるしかないのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
さすがに1分以内とはいきませんが、グズグズしてしまう人がやる気になる『グズグズ主義克服シート』を活用することで、やる気が出てくるかもしれません。
1分以内でやる気が出なかった人は、こちらを試しにやってみましょう。
片付けのやる気が出ない時にコレ書いてみて!
認知行動療法の古典デビッド・D.バーンズ氏著『いやな気分よ、さようなら』で紹介された『グズグズ主義克服シート』
エクセルで作ることもできますが、いちいち印刷するのも面倒なので、何かの裏紙に書けば充分です。
裏紙に書く項目は、
- 日時
- やること
- 具体的な内容
- 予想される難易度
- 予想される満足度
- 実際の難易度
- 実際に満足度
そのあとで、実際にそれをやってみて予想した数値と比べてどうだったか?を書きます。
このグズグズ主義克服シートを書くだけでも片付けのやる気が出てくるかと思います。
実際に書いてみたほうがもが分かりやすいかな?と思ったので書いてみました。
いやいや、見えずらいな!
と思ったので、動画で解説してみました。
字が汚いのは、汚い字ほど読もうとして集中力が高まるため、わざと汚い字で書きました。
メタ坊
絶対嘘だ!(笑)
あと難易度を難因度と書き間違えています。すいません汗
動画でも解説していますが、実際にやってみると、自分が予想しているめんどくささ(難易度)よりも、実際はさほどめんどくさくもなければ、難しくもないことが分かります。
しかも、予想している満足度よりも高い満足度を得ることができるのです。
これは実際にやってみるとわかるのでぜひやってみてください。
少ない労力で、高い報酬を得ているとわかれば、ヤル気も出てきますし、何をやるのか?具体的にバーっと書き出すことにより、頭の中が整理できるのも利点です。
やる気が出たらどこから片付ければいいのかな?と疑問が湧いてきて、迷いが生じてしまうと、せっかく出てきたやる気が一瞬で消え、『今度でいいかな…』と先延ばししてしまう場合もあるでしょう。
しかし、このシートを書けば、上に書いた順番でも、やりやすいところからでも取り掛かることさえできれば、作業興奮が起き、そのまま片付けを続けることができるのです。
片付けのやる気が出ない…という状況は、『片付けないといけないよな』とまでは思っていて、しかも、そう思っている時というのは、えてして片付ける時間がある時だと思います。
片付けないといけないけど、やる気が出ないから、そのままテレビを見てしまったり、スマホをいじるだけの時間にしてしまう…
それだと時間の無駄になってしまうので、今回紹介したテクニックを活用してみてはいかがでしょうか?
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