日本がつまらないと感じる3つの理由!海外に長くいて感じたこと

メタ坊
日本ってつまらないのかな…

トレ男
きゅ、急にどうしたの?

メタ坊
いや、日本にいてもつまらないと言うか窮屈な感じがして…

トレ男
じゃあ、海外旅行に行きまくった挙句、今は、アメリカに住んでいる主婦Yさんにちょっと話を聞いてみよう!!
Hey!今はアメリカに住んで主婦をしているYです。

日本にずっといたり、海外旅行、海外留学や、海外駐在を経験された方で「なんだか日本がつまらない」と感じている方はいませんか?

帰国後すぐなら、その気持ちが残るのも仕方がない気もします。そして、その気持ちが長く続くとなんだかモヤモヤして嫌ですよね。

私の経験:
私は大学卒業後に就職した会社で海外出張が多くあり、毎月どこかしら海外に出ていました。

そして、現在はアメリカに住んでいるので、日本がつまらないという気持ちに陥ったことも何度かあります。

私なりの考えですが、日本がつまらないと感じる理由を3つにまとめてみました。

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日本人は人の目を気にしすぎ!?


最初にアメリカに来て思ったのは、みんな人の目を気にしていないなぁと感じました。

一番よく思う場面は、着ている服です!


自分の感覚で選ぶ服装


日本は衣替えという習慣があるので、季節によって衣類の整理をして、その季節にあった服を着ることが普通になっていますよね。

季節感を非常に大切にする傾向があると思います。

その感覚は素晴らしいと思いますが、そのせいで「この時期にこの服は変かな?」などと着る服に悩む時もありますよね。


しかし!!!


アメリカでは、真冬にTシャツを着ていたり、夏にダウンを着ている人も多く、季節感などあったものではありません。

ですが、こういった季節にとらわれない服装ができることが非常に気楽であったりもするのです。

これはアメリカに限ったことではないでしょうが、夏でも自分が寒いと思えばダウンやフリースを着ますし、どんな季節はずれの服装をしていようとなんとも思われません。

こういった自分の感覚だけで過ごせるので周りの目を気にしなくていい開放感がいいのかもしれません!


そして、電車やバスなどの公共交通機関でも、日本ほど厳しくマナーを言われることもありません。



日本では考えられない公共交通機関での常識



もちろん席を譲るとか、ドアの前でたむろしないとか最低限のマナーは言われますが、私の普段使っている電車では、携帯電話の使用などに関しては案内は皆無です。

そのため、車内で電話をしている人はたくさんいますが、思いのほか気にならないものです。

日本の電車が徹底しすぎなのかもと思ったりすることも。

私の体験談:
私も電車の中で、仕事の電話がかかってきてしまった時に、日本の電車では焦ってしまいますが、アメリカだと気兼ねなく電話に出られるのでのびのび過ごせます。

こういう些細な積み重ねが日本は窮屈だな~と感じる要因になっているのかと思います。



コミュニケーションが豊かなアメリカ


駅や信号待ちをしている間、日本では知らない人に話しかけることはまずありえませんよね!

しかしアメリカでは、たまたま隣り合わせた知らない人と話すのは日常的なことです。


袖振り合うも多生の縁な海外



私もよく道を歩いていたり、バス停で待っている時など話しかけられることがあります。

知らない人と何をそんなに話すことがあるの?と思われるかもしれませんが、

「その靴ステキね、どこで買ったの?」
「そのコーヒーおいしい?」


とか、本当に他愛もない会話です。

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野球観戦をしている時には、隣の席のおじさんがおつまみを分けてくれることなども・・・

ドイツへの留学時代:
学生時代、ドイツに留学していた時、友人と電車の中で地図を見て話をしていました。

すると、『なんか困ってることあるの?』と声をかけてくれる人が一人ではなく、たくさんいたのです。

取り立てて困っていたわけではないのですが、『みんな親切だな!』と感動した記憶があります。

日本のことわざで、『袖振り合うも多生の縁』というのがありますが、日本で感じることよりも、アメリカで感じるほうが段違いに多いですね!


アメリカ人、フレンドリーすぎwww



アメリカ人はオープンでフレンドリーというイメージを持っている人が多いと思いますが…



実際その通りです笑


いきなり話しかけたり、話しかけられて会話が盛り上がるなんて凄いことだと思いませんか?

こんなフレンドリーな雰囲気なので、一人で街中を歩いていても気さくに会話を楽しめるんです。


そして、自分自身も、アメリカをはじめ海外では意識することなく、周りの人に声をかけられるようになっていきます。

しかし、不思議と日本に戻ると、知らない人に話しかけるなんてとんでもないと思い直してしまいます。

こういう日本にはないノリが海外の楽しさでもあり、日本は退屈だと思ってしまうのかもしれませんね。



おおざっぱさが足りない日本


日本のいいところのひとつでよく挙げられるのは、時間に対しての正確さではないでしょうか。

そしてそれに対してよく言われるのは、海外の時間に対してのルーズさですよね。

ですが、私はそのルーズさや不便さも海外が楽しい要素のひとつではないかなと思っています。


正確すぎてもつまらない?私の友人の話



実際に私の友人で、若い頃ずっと海外で過ごし、今は日本に住んでいるという人は、日本の都会はあまりにも便利すぎて、かえって退屈!と言っていました。

日本は新幹線や電車、バスなど時間に遅れることは滅多になく、プラン通りの行動ができますよね。

もちろんそれは本当に素晴らしいことで、世界に誇れる文化でもあると思います。ですが、あまりにも正確すぎて「遊び」がない気がします。

海外で電車などを利用する場合、「時間に遅れるのは仕方なし、時間通りに来ればラッキー!」くらいの気持ちでいる人がほとんどです。

そういったハプニングを楽しめる気持ちの余裕を持たせてくれるのが、海外の良さかなと思います。


時間にルーズな海外の交通事情


私の住んでいるのは、アメリカのワシントン州のとあるエリアです。

バスの位置情報をアプリで確認することができるので、もしスケジュールから遅れていたとしても、ムダに待たされるということがなくなっています。

最近はどこも交通網が整備されてきているので、現状はイメージほど時間にルーズではないのかもしれませんが、それでも日本ほどの正確さを誇る国はないでしょう。

しかし海外生活を長く経験している人にとっては、そのプラスの部分が単調で退屈に感じるのでしょうね。





日本つまらないな…と感じているあなたは、これらに共感していただける部分はありましたか?

  • 人の目を気にしすぎている

  • 知らない人とのコミュニケーションがない

  • あまりにも時間に正確

この3点は、どれも日本のいいところが窮屈、つまらない…と感じてしまうパターンですよね。

こういった日本のよさを裏返したところに、海外の楽しさがあるのだと思います。

日本の良さは良さとして受け止め、海外の良さを再確認できるでしょう。

私が日本がつまらないと感じる3つの理由は以上です^^(もちろん、日本は日本で好きなところもありますよ!)

この記事を書いた人はこんな人

・世界20ヶ国以上の海外旅行経験者
・学生時代、ドイツに留学経験あり
・旅行業界に8年勤務経験あり
・現在、アメリカ在住
という主婦の方にご協力いただきました。


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