睡眠中によだれが出る原因5つ!効果的対策と合わせて徹底解説

メタ坊
ぐーぐー!ダラダラ…はっ!

トレ男
うわ!汚いな〜、よだれまみれじゃん!

メタ坊
うへあ〜、どうして睡眠中ってよだれが出ちゃうんだろう…出ない人もいるのに…

トレ男
よし、チェルキーくんに聞いてみよう!


睡眠中によだれが出て、目が覚めたらよだれまみれ!朝起きた時ならまだしも、外で昼寝をしている時なんかだと最悪ですね。

私チェルキーは学生時代、何度か授業中の居眠りで机の上に唾液の水たまりを作って、起きた時に恥ずかしい思いをした経験があります。

そして、今でも疲れきって眠りについた次の朝、シートがじんわりとよだれでグショグショになることがたまにあるんです。あれってなんでなんだろうなぁと不思議に思いました。

睡眠中に常によだれまみれになる人、たまによだれまみれになる人とそれぞれいるでしょうが、今回はなぜ睡眠中によだれが出るのか?ということについてまとめました。

  • 睡眠中によだれが出る原因と対策
  • 疲れている時に寝るとよだれが出る理由
  • 昼寝している時によだれが出ないようにするには?
よければ参考にしてくださいね。

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睡眠中によだれが出る原因



睡眠中によだれが出る原因は、口呼吸になっているから。

  1. 口呼吸をしている時は口が開きっぱなしになる
  2. 口の中が乾燥するので、それを防ごうと唾液が分泌される
  3. 口が開いているのでその唾液が出る
この流れです。

つまり、睡眠時に口呼吸にならないようにすれば睡眠中によだれが出ることはなくなるでしょう。

次の章から、口呼吸になる原因とその原因に対する改善策も一緒に解説していきます。



睡眠中に口呼吸になってしまう原因と対策



睡眠中に口呼吸になってしまう原因は、

  • うつ伏せで寝るからよだれが出る
  • 周りの筋肉が衰えているからよだれが出る
  • 鼻が詰まっているからよだれが出る
  • 枕が高すぎるからよだれが出る
  • 口呼吸が癖になっているからよだれが出る
これら5つが考えられます。

この原因に対する対策も加えて、1つずつ解説していきましょう!

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うつ伏せで寝る



顔を下向きにすると口が開きやすくなります。そのため、うつ伏せで寝るとよだれが出る原因になってしまうのです。

つまり、よだれが出ないように、寝る時は仰向けで寝るのが理想。ただし、うつ伏せで寝るのが癖になっている人もいるかもしれません。

私も一時期はうつ伏せで寝るのが習慣でして、ある時うつ伏せで寝ると猫背になるんじゃないのかな?と思ったので仰向けで寝るように頑張った時期があります。

床で寝るのもいいかも:
うつ伏せの癖をやめて、なるべく仰向けになって寝るようにするのは結構大変ですが、私のオススメは床で寝ることです。横向きも下向きもしんどいので仰向けが一番快適になりますからね。

1ヶ月くらい床で寝るようにすると楽に仰向けで寝ることができるようになりました。床で寝ると寝づらいのでは?と思うかもしれませんが、意外と快適でしたね。

ただ、私は平均よりは筋肉質だからなのかもしれませんので、オススメな方法ではあるんですが、人によっては床で寝るとしんどくなってしまうかもしれません。

ちなみに、昼寝なんかで椅子に座って寝たり、机に突っ伏して寝るのも口が開きやすい状態なので、よだれが出てしまう原因になるでしょう。

昼寝などでよだれを垂らさないで寝る方法:
よだれが出ないように寝るには、顔を下向きにしないよう仰向けになって寝ることですが、椅子に座って昼寝がしたい!電車の椅子に座って少し眠りたい!そんなときはどうすればいいのでしょうか?

そういう場合は、口をテープで閉じてマスクで隠すといいかと思います。マスクでテープを隠しちゃえば恥ずかしくありませんからね。

トレ男
あれ?マスクどうしたの?風邪?

メタ坊
いや、昼寝するためだよ!


また、普段はよだれなんてでないんだけど、疲れた時はよだれが出ちゃうんだよね…と疑問に思っている人もいるかもしれません。

そんな人は次の原因が考えられます。

疲れているとうつ伏せになりやすくなる?:
人は横になると腹式呼吸で呼吸をするようになっています。そして、仰向けで寝るよりも、うつ伏せになることで腹式呼吸がしやすくなるのです。

そのため、体が疲れていると、疲労回復のためにも酸素をしっかり吸おうとした結果、体制を変えてうつ伏せになってしまうのではないかと思われます。

普段はうつ伏せで寝ない人でも、『疲れるとよだれが出てしまうなぁ』という人は、疲れていて寝返りをうって腹式呼吸のしやすいうつ伏せになって寝てしまうからではないでしょうか。

それか、最初からうつ伏せで寝始めているからかもしれませんね。疲れているときなら仕方ないかなと思います。

普段はよだれが出ないけど、たまによだれが出るんだよね…という人は、そのほとんどの原因は顔を下向きにするような格好で寝てしまい、口呼吸になってしまうからなのでは?と私は思っています。

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口周りの筋肉が衰えている



口周りの筋肉が衰えていると、口を閉じているときの舌の位置が上の歯の前歯にくっつく位置にきます。

本来であれば舌の位置は前歯をつたってその後ろにあるへっこみの部分が正しい位置であり、そこに舌があれば歯にも当たらないはずです。

その正しい位置に舌がないのなら、口周りの筋肉が衰えている証拠。口周りの筋トレを行いましょう。

え?筋トレなんて嫌だ!と思うかもしれませんが大丈夫、安心してください。すごく簡単です。

▼あいうべ体操


私があいうべ体操をしているところを撮影してみたのですが、やはり男の私がやると見苦しい…汗。ということで、美人な歯科スタッフさんが説明してくれている動画を見つけてきました。

やり方を箇条書きにすると、

  • 大きく口を開けて『あ』
  • 首の筋が出るくらい思いっきり『い』
  • 口を思いっきりすぼめて『う』
  • 舌を思いっきり前に出して『べ』
動画のスタッフさんは恥ずかしがっておとなし目に説明してくれています。(本気でやると人には見せられないくらい変顔になりますからね)

どれくらいやればいいのか?というと、1日に30回程度やるといいでしょう。ただ、1回、2回と数えるのはめんどくさいので、キラキラ星を『あ』『い』『う』『べ』で歌うとやりやすいです。

私があいうべ体操を知った歯科医の先生が教えてくれたやり方:
『き〜ら〜き〜ら〜ひ〜か〜る〜』を『あ・あ・い・い・う・う・べ〜』と歌っていくと6回のあいうべ体操ができます。

つまり、あいうべ体操を30回やりたければ、キラキラ星を5回『あ・あ・い・い・う・う・べ〜』と歌えば30回のあいうべ体操ができちゃうんです。私がやるときはいつもこのやり方ですね。

他にも舌回し運動も効果的だと思います。実際に私は滑舌のためにベロ回し運動をしたのですが、運動を終えると舌が正しい位置にビッタリくっつくのを感じました。

小顔にもなるし、滑舌も良くなるし、舌の筋トレにもなるので、ベロ回しもオススメです。

小顔になったビフォーアフター写真も公開していますので、こちらの『舌回しは効果ない」は嘘!1ヵ月実際に試した画像を見てみてっ』という記事も参考にされてください。

また、違う原因として、口周りの問題ではなく、他のところに問題があることで口呼吸になり睡眠時によだれが出てしまう原因にもなります。

それはなんなのか?次の章で解説しましょう。



鼻が詰まっている



鼻が詰まっていれば当然、鼻で呼吸できませんから、口呼吸することになります。

じゃあ、鼻が詰まっていたらどうすればいいの?って話ですが、鼻炎アレルギーで子供時代は常に鼻づまりしていた私の経験からいうと、蒸しタオルを当てるのが一番楽になったかなと思います。

鼻づまりに効くといわれるツボを押してみても私はあまり効果を感じませんでしたが、蒸しタオルはかなり効くなと感じました。

ただ、蒸しタオルってすぐに生暖かくなるので、寝る前に温めるならお風呂に潜るのが手っ取り早いと思います。


途中で息継ぎをしながら5分も潜ればかなり楽になるかと!(あくまで個人の意見ですけどね)潜った時に鼻から息を細く出そうとするのがコツです。

寝る前ではないからお風呂には入らないし、化粧をしていて蒸れタオルも使いたくない場合はこちら、

鼻づまり対策でアロマもオススメ:
私は日中で鼻づまりを感じたら、ペパーミントの香りを嗅ぐようにしています。ペパーミントの香りを嗅ぐと覚醒しますので、集中力も高めてくれる効果が期待できるため、日中ならペパーミントを嗅ぐのがオススメ

ちょっと鼻づまり改善の話にずれちゃいましたが、鼻づまりで口呼吸になってしまう人がよだれが出ないようにするには鼻づまりの改善が必須です。

そして、鼻づまりをよくする人にも多いと思われるただの癖で睡眠時によだれが出てしまっている場合も考えられるでしょう。

その原因を次の章で解説します。

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口呼吸が癖になっている



私もそうでしたが、呼吸を口でするものだと思っていないでしょうか?呼吸は基本的に鼻でするものです。口は食べたり、飲んだり、話したりするためのものだと認識してください。

子供の頃から鼻が詰まっていると、口呼吸が当たり前になるので、鼻づまりが治ってからも口呼吸が癖になっている場合があります。

私は口呼吸が当たり前だと思っていた:
私は口呼吸が当たり前だったので、呼吸は鼻でするものだよと教わった時に『え!そんなの無理だよ!』と衝撃を受けたことを覚えています。

常に鼻づまりして左ポケットに3つ以上のポケットティッシュ、右ポケットに大量の使用済みティッシュが詰め込まれた小学生時代のチェルキー少年には酷い真実ですよ。

口呼吸が癖になっている場合は、鼻呼吸で呼吸をするように意識していれば、次第に鼻呼吸するようになるでしょう。または口にテープを貼って口呼吸しないようにしておくのも手です。

肌が荒れないように市販の口閉じテープを使用してもいいですし、私は普通にセロハンテープで閉じていますが、特に肌荒れしたことはありません。



枕が高すぎる



枕が高すぎても口呼吸になってしまうようです。枕の高さが適切かどうか?は枕に仰向けで寝転がった時の目線で確認してください。

天井をみた時に、目線が真上よりやや下に向かっていれば適切な高さかと思われます。この時に、足の上の空間を見るような目線であれば枕が高すぎるかもしれません。

高い枕が好きな人でもそれはただ高い枕に慣れてしまっただけか、かなりの猫背だからではないでしょうか?

高い枕に慣れている人はどうすればいいの?:
お風呂上がりの寝る前に肩周りのストレッチを軽くして、目線が真上の天井よりやや下くらいの目線になる高さの枕で寝るようにしてみましょう。

とはいえ、今使っている枕が高さ調節ができないとしても新しく買う必要はありません。

複数枚のタオルを枕にしてミリ単位で高さ調節ができるので、タオル枕を作って、一番上にくる枕は肌触りの良いものを使用すればいいかと思います。

ちなみに私は高さ調節ができるパイプ枕を愛用していて、蒸れないのでオススメです。

そもそもよだれって何なの?ということも最後に紹介しておきましょう。



よだれとは?



よだれとは唾液が大量に分泌され、口から垂れる唾液のこと…

そして、唾液の役割は、

  • 口の中の細菌を流す
  • 抗菌作用(口臭を防ぐ)
  • 食べたものを柔らかくする
  • 消化を促進する
  • 口の中の傷を修復する
  • 口の中の乾燥を防ぐ
  • 歯の健康を保つ
これらの役割があると考えられています。

なので、唾液自体は必要なものなんですよね〜。




睡眠中によだれが出るのは、口呼吸になってしまうからです。なので、睡眠中によだれが出ないように改善をしようと思うと、口呼吸にならないようにする対策が有効であると考えられます。

具体的には、

  • うつ伏せで寝るからよだれが出る
  • 周りの筋肉が衰えているからよだれが出る
  • 鼻が詰まっているからよだれが出る
  • 枕が高すぎるからよだれが出る
  • 口呼吸が癖になっているからよだれが出る
これら5つの原因に対して、自分が該当すると思うものの対策をされるといいかと思います。

睡眠中によだれが出て、目覚めたら周りから白い目で見られる…

そんなことにならないように対策しましょうね。


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