メタ坊
読書の何が楽しいの?理解できない…
トレ男
あー、読書しても、眠くなったり、頭に入ってこないタイプなの?
メタ坊
そうだね、3秒で眠くなるよ、読書が楽しいって言ってるのが理解できない…
トレ男
そっか…なら読書好きな主婦Tさんに話を聞いてみようよ
今回はそんな方々のために書いた記事です。
まず、読書のメリットとして、
- 問題解決能力がつく
- 語彙力が上がることで表現力UP
- 教養・知識が身につく
また、様々な考えに触れることで
- 人間としての器がでかくなる!
- 人間力があがる
これはぜひ読書をして得たいメリット・効果でしょう…
しかし、
- 読書が嫌い!
- 読書すると眠くなる…
- 頭に入ってこない…
そんな人からしてみれば、読書の何が楽しいのか?疑問ですし、『読書が楽しい!いや、楽しすぎる!』と言っている人のことはまったく理解できないですよね。
実際、私の主人は「本の何が、そんなに面白いの?」という考えの持ち主。休日は、ミステリー小説を楽しむ私の側で、夫はPCとTVゲームに熱中しています。
『できることなら、同じ本を読んで感想を言い合えたらいいのになぁ…』と、心の中で思うこと、16年!子供の教育上も本を読むパパであって欲しい…。
そういうこともあって、今回、読書の面白さをなんとか主人に伝えたい!と思い、「読書の楽しさ」や「読書嫌いの人が本を楽しく読むコツ」について調べ、まとめました。
- 本を読むのが苦手だけど、読書を楽しんでみたい!と考えられている方
- 読書の何が楽しいのか?知りたい方
- 読書によるメリットを得たい方
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Contents
読書が楽しい3つの理由!40年以上本を読み続ける私の読書生活
私が読書を楽しいと思う理由は次の3つです。
- 主人公や登場人物に感情移入できる
- ドラマや映画の原作本を読んでみる
- 知らないことを勉強できる
読書が楽しい理由1 主人公や登場人物に感情移入できる
それは、テレビドラマ、海外ドラマなどにハマる理由と同じです。
TVドラマにはまる理由は、登場人物達に対して
- キャラが面白い、又は、かわいい
- あり得ないシュチュエーションを味わえる
- 自分と性格が似ている
実は、読書が楽しいと感じる理由も…
- この主人公って、ほのぼのとして癒されるなぁ〜。
- あまりにも境遇が可哀想過ぎる。
メタ坊
アニメやドラマにハマるのと同じなんだね
トレ男
映像か文字の違いはあれど、理由は同じさ!
読書が楽しい理由2 あり得ないシュチュエーションを味わえる!
現実の世界では、あり得ないことが起こるのが、小説の良さです。
例えば…
- ファンタジーの世界で未来に行ける
- 平安時代や江戸時代など過去に遡れる
- 日本にいながら異国情調を味わえる
さらに、本を読みつつ空想したり、背景などをイメージするのも楽しみの一つです。
また、ミステリー小説の場合は、
主人公が殺人犯
ということもあります。
どうして、そのような行為をしなければいけなかったのかと推測するのも面白い部分です。
メタ坊
映像にするとなると難しい部分でもあるよね
トレ男
文字だからこそ描ける世界が読書では味わえるんだよ。
読書が楽しい理由3 知らないことを勉強できる
学校の教科書って、面白くないですよね!
歴史の教科書を参考に見て行きましょう。
- 年代
- 出来事
- 登場人物
「徳川家康」、「織田信長」をはじめとする、歴史上存在した人物の本を読んでいると、教科書よりも
- 時代背景が分かりやすい
- 年号や戦いを覚えやすい
面白い上にタメにもなるので、一石二鳥です。
もちろん、時代小説や伝記以外の本でも身に付くモノは、あります。
例えば、
- 語彙力が増えること
- 難しい日本語の言い回しが身に付くこと
今まで知らなかったことを豆知識として増やすことができるのも、読書の面白さです。
逆に、本好きの人から見ると「どうしてそんなに読書が、苦痛なんだろう?」と感じます。
そこで、苦手な理由について、早速見て行きましょう!
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読書が嫌い!楽しくない人は読み方が間違っている
読書が楽しくない人は、なぜ楽しくないのでしょう?
それは、以下の3つの理由があるからです。
読書が嫌い…面白くないと思うようになる3つの理由
- 内容が頭に入ってこない ・前読んだ部分を忘れてしまって、次の内容にうまく結びつかない
- 読書をすると眠くなる ・興味がない内容や、難しい小説を読むとつい眠ってしまう
- TVや音楽で十分だから ・本を読むのが面倒臭い。TVドラマで十分時間を潰せて楽しめる
・あらすじそのものをうまく理解できない
・ラジオでたっぷり情報を得られるから、読書をする必要がない
ちなみに、私の主人の話でいうと、2の『眠くなるから』ということでした(^_^;)
あなたは思い当たる理由ありましたか?
で、なぜこうなるのかというと大きな原因としては2つあるようです。
読書が楽しく無くなる2つの原因
読書が苦手な人が、こんな風に感じてしまうのは、初めて本を読んだ時に、
- 自分に興味がない本を選んでしまった
- 理屈ばかりが記載されいて、娯楽性がなく、楽しく感じられなかった
また、本を読めない人に共通して言えることは、
- 本の選び方が下手であること
- 読んだ内容を全部、覚えないといけないと誤解していること
さらに、小さい時から本を読む習慣がないことも大きな要因でしょう。
なぜなら、学校の国語の授業で、読書を楽しめることなんてあり得ません。教科書主体の勉強と、好きで読む本の内容って全く異なるからです。
私の体験談:
大学時代に専攻に関係がない、国文が必須単位になっていました。
これが全く面白くない!
1年間、毎週「斎藤茂吉の伝記」を永遠と読まされましたが…。結局、興味も湧かず、知識として学んだ事はありませんでした。
当時の私の心境は、
大学時代に専攻に関係がない、国文が必須単位になっていました。
これが全く面白くない!
1年間、毎週「斎藤茂吉の伝記」を永遠と読まされましたが…。結局、興味も湧かず、知識として学んだ事はありませんでした。
当時の私の心境は、
- どこが面白いの?小説を読んでいた方が、いいわ!
- 単位は必要だけれども茂吉さんの知識はいらない
読書が大好きな私でさえ、読むのが辛いジャンルがあります。
もしかしたら、あなたはご自分に合ってないテーマのモノを読んでしまったから、
- 読書が楽しくない
- 読書が嫌い
- 読書が面白くない
- 本を読むと眠くなる
- 頭に入ってこない
- 理解できない…
そのような場合、今嫌いでもちょっとしたきっかけで「読書って面白いんだ!」と気付くことも今後、多いにあり得ます。
そこで、次に読書大好きな私が、本を楽しく読むコツをまとめてみました。
早速、見ていきましょう!
読書が楽しくなる本の読み方のコツ伝授
私が思う本を読むのが楽しくなる読み方のコツは3つあります。
- 本を選ぶところから読書は、はじまる!
- ドラマや映画の原作本を読んでみる
- ランキング上位の本を読む
本を選ぶところから読書は、はじまる!
自分が興味があるジャンルの本をまず、選んでみて下さい。
本と聞くと、活字がずらっと並んだ小説を思い浮かべがちです。
しかし、大型の書店に行くと、いろんな種類があることが分かります。小説ばかりが、本ではないのです。
- 登山が趣味の人は、山の本を読む
- ランニングが好きな人は、そのジャンルを読む
メタ坊
読書が苦手な人はイラストが多いものから始めると良さそうだね
トレ男
興味のある本を書店で探してみよう
ドラマや映画の原作本を読んでみる
「ドラマ化、映画化され小説」は、共感を得られるものが多いです。
NHKの朝ドラや、又吉の「火花」などもいいでしょう。しかし、中には「やっぱり無理だわ。」なんて方もいます。
読書が楽しくない人は、本の最初の出だしをちょっと読んで、すぐ『面白くない』と判断する傾向があると思われます。
そんな人が楽しく読むためには、本の冒頭で共感できる、親近感が湧くような作品を選ぶといいでしょう。
それはどんな作品に多いか?問おうと、ズバリ映画化や小説家されたライトノベルを読んでみて下さい。
趣味が読書ではない私の友人
読書が好き!と普段思っていないような私の友人でも、こういう系統の本は読んでいることがちらほらあります。
それはやはり、話題にもなりますし、冒頭が面白いことが多いからでしょう。
読書が好き!と普段思っていないような私の友人でも、こういう系統の本は読んでいることがちらほらあります。
それはやはり、話題にもなりますし、冒頭が面白いことが多いからでしょう。
漫画感覚で読めて、子供でも分かる内容なので小説初心者さんに特におススメです。
メタ坊
話題になった本も、何が話題なのかきになるから読んでいる感があるよ
トレ男
興味のない本じゃないと読書も楽しくないってことだね
ランキング上位の本を読む
本屋さんに行くと、今売れている本がランキングされています。私も実は、このランキングを参考に小説を選んでいる1人。
多くの人に購入されているということは、それだけその本に魅力があるということです。話のあらすじを読んで、面白くなさそう…と思いきや、やっぱり面白い…ということが多いでしょう。
読書好きにしかわからないような作品というよりは、読みやすい上に面白く、今話題となっている作家さんの本が、主にランクインしています。
そのため、読書初心者さんでも受け入れやすく、おススメです。
メタ坊
書店のランキングとか信用できるのかな?
トレ男
そこを疑ってたらきりがないよ…
活字ばかりの難しいモノからライトノベルまで、小説一つを取っても口では、説明できないほど、数えきれないほどの本が販売されています。
頭を抱えつつ難しい本を読む必要なんて全くありません。
読書に限らず、なんだってそうだと思います。
スポーツでも「野球は苦手なんだよね…」と思いながらプレイしても全く楽しめません。
格好付けて難しい本に挑戦せずに、自分が「面白そう!」と思える1冊からはじめて見て下さい。お子さんが読む絵本だって構いません。
まずは、毎日たった5分でも本を読むことからスタートしましょう!
また、読書は基本的に、どこでも行うことができます。
電車の中や病院の待ち時間って、すごく暇です。スマホのアプリにハマっていればそれで良いですし、ネット環境があれば動画を見たり、ネットサーフィンをして時間も潰せます。
しかし、携帯の充電を使いたくないとか、ネット環境がないとか、場合によっては使えない場面もありますよね。
そうなると空いた時間は寝るか、本を読むか?くらいしか選択肢がありません。本は軽くてコンパクトな単行本を1冊入れて置くだけで、充電も必要ありませんし、ネット環境も不要です。
しかも、そんなに高いものでもありません。
読書はいつでもどこでも出来て、お金がかからないので、読書は本当に楽しめる趣味ですよ。
この記事を書いた人はこんな人:
・読書歴40年
・小さい頃からTVを見るよりも読書が好き
・好きなジャンルは、宮部みゆきや東野圭吾さんなどのミステリー小説
・読書歴40年
・小さい頃からTVを見るよりも読書が好き
・好きなジャンルは、宮部みゆきや東野圭吾さんなどのミステリー小説
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