メタ坊
冬に頭痛が増える気がするんだけど気のせい?
トレーナー
いや、実際、冬に頭痛が増える可能性はあるね
メタ坊
あ、やはり…どういう原因が考えられるの?
トレーナー
大きく分けて2つだね、チェルキーくんに詳しく解説してもらおう
はい、冬になると頭痛が増えるのは何故なんだ!と発狂したことがあるチェルキーです。頭痛になると何もする気になれないので、困りものですよね。
冬に頭痛が増える原因は、季節が冬になることで受ける体への影響です。対策をしっかりすれば頭痛に悩まされることもなくなるでしょうから、ぜひ参考にしてみてください。
私チェルキーは、以前、冬になると寝起きや休日に頭痛になることが多く、その時は携帯でネットなんて使えるような時代でもなく、当時はただひたすらに耐えるしかない状況でした。
しかし、今ではあなたが今まさにしているように、検索をすると何かしらの解決策が見つかります。いや、ほんといい時代になりましたよね〜。では、早速本題です。
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Contents
冬に頭痛が増える原因2つ
冬に頭痛が増える原因で一番多いと考えられるものは、『冷え』によるものです。
そして、その『冷え』により、
- 原因1:血管の拡張
- 原因2:筋肉の収縮
では、それぞれ詳しく解説しましょう。
原因1:血管の拡張
血管が拡張すると、体の中ではどのような影響があるのでしょう?あなたの頭の中で、何が起こっているのか?一連の流れをみてみましょう。
まず、拡張の前に、体の『冷え』により、血管が収縮するところから始まります。
- 体が冷えて、血管が収縮する
- 血管が収縮すると、血流が悪くなる
- 血流を良くしようと血管を広げようとする(拡張する)
- 血管が広がることで、周りの神経が刺激される
- 神経が刺激されることで、痛みを感じる物質が分泌される
- 頭痛になる
メタ坊
偏頭痛ってズキンズキン痛いやつか…
また、血管の拡張につながる『2.血流が悪くなる』に関して、冬になって影響を受ける『冷え』以外の理由が2つあります。そちらも知っておきましょう。
冬になり自律神経が乱れた
『冷え』以外に自律神経の乱れも、あなたの血流を悪くします。冬になり、寒くなって布団からなかなか抜け出せず、二度寝が増えた、休みの日は昼過ぎまで布団の中にいる…などの寝すぎ。
逆に、冬になり年末年始で仕事が忙しく、寝不足になった、疲れが溜まった…など冬になり、生活リズムが代わり、自律神経が乱れることでも、血流が悪くなり、血管の拡張が起こります。
『冷え』以外に自律神経の乱れも、あなたの血流を悪くします。冬になり、寒くなって布団からなかなか抜け出せず、二度寝が増えた、休みの日は昼過ぎまで布団の中にいる…などの寝すぎ。
逆に、冬になり年末年始で仕事が忙しく、寝不足になった、疲れが溜まった…など冬になり、生活リズムが代わり、自律神経が乱れることでも、血流が悪くなり、血管の拡張が起こります。
冬になり脱水症状を起こした
脱水症状でも血流は悪くなるようです。冬にエアコンをつけるようになり、室内が乾燥しています。また、飲み物も暖かいものが基本になるでしょうから、秋や夏よりも水分を取らない人が増える季節。
そして、体の中の水分が減ることで、血流も悪くなり、血管の拡張が起こります。
喉が乾いた…と感じる時点で体内のおよそ2%の水分が減っていて、5%も減ると頭痛、ぼんやりする、肌がカサつくなどの症状がでる可能性があるようです。
脱水症状でも血流は悪くなるようです。冬にエアコンをつけるようになり、室内が乾燥しています。また、飲み物も暖かいものが基本になるでしょうから、秋や夏よりも水分を取らない人が増える季節。
そして、体の中の水分が減ることで、血流も悪くなり、血管の拡張が起こります。
喉が乾いた…と感じる時点で体内のおよそ2%の水分が減っていて、5%も減ると頭痛、ぼんやりする、肌がカサつくなどの症状がでる可能性があるようです。
次に血管の拡張によって起こるこの偏頭痛の症状をみてみましょう。
血管の拡張によりなる偏頭痛の症状
- こめかみ、目の奥が痛くなる
- 吐き気を起こすことがある
- 脈打つように痛む(拍動する)
- 体、頭の位置を動かすと痛みが増幅するように感じる
- 光、音、匂い、温度、気圧に敏感になる
これらの症状が出ると辛いですよね、アンパンマンのように頭を交換したくなります。が、しかし、私たちにジャムおじさん的存在はいませんので、次にあげる現実的な対処を行いましょう。
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冬の偏頭痛の対処法
- 血管の拡張を抑えるために、痛む箇所を冷やす
- 血管の収縮を促す働きがあるカフェインを摂取する(コーヒー、紅茶など)
- 動くと痛むので、安静にしておく
- 脱水症の症状を感じるなら水分補給をする
夜中に起きた時感じた偏頭痛…
— なあじゃ★ゆるく活動中 (@abc_naajaa) 2017年10月9日
起きたら治ると信じていたが治らず…
薬も飲めるやつあるけど、偏頭痛はなかなか厄介だからな〜
偏頭痛!これからバイトとか死ぬ😂
— あやか (@Yuki___volley) 2017年10月2日
レジ入れる気がしない( ˙-˙ )
トレーナー
偏頭痛になったら、仕事になんないよね…しっかり予防しよう
冬の偏頭痛予防策
基本的には、体が『冷え』ないように暖かい格好をしましょう。そして、偏頭痛によくなるという方は、自分がどういう時に偏頭痛になっているのか?把握するといいですよ。
どういうことかというと、二度寝など寝る時間が多くなって痛くなっている…とか、最近、仕事が忙しく、疲れも溜まって寝不足だった…とか。冬になり体はどうしても他の季節より『冷え』る機会が多いので、他の季節では大丈夫だったことも、冬だと偏頭痛になるほどのダメージかもしれません。
把握することで、改善を行なっていきましょう。
あっくん
僕は冬はこたつから全く出ないし、寝るのもこたつだからかな?
トレーナー
だろうね…それは堕落しすぎw
そして、冬に頭痛になった時の注意点があります。それは頭痛になる原因次第では、対策が真反対になることです。
昨日から偏頭痛半端ないっ
— 宮下りの⚡️11/13 ReNYワンマン (@rino__HS) 2017年10月9日
お風呂めっちゃ浸かっても治らないっ
なんやねんっ
偏頭痛になった時の対処としては、血管の拡張を抑えるため『冷やす』のが正解ですが、温めてしまうと悪化する恐れがあります。
しかし、頭痛の原因によっては対処法として、『温める』対処になります。それが、次に解説する筋肉の収縮による冬の頭痛です。
原因2:筋肉の収縮
冬になり寒くて体が『冷え』、筋肉が収縮します。当然、頭にも筋肉があるので、頭の筋肉も収縮します。それにより、神経を刺激し、頭痛になるのです。
血管の拡張により神経を刺激してなる頭痛は偏頭痛と言いますが、この筋肉の収縮によって神経を刺激してなる頭痛を緊張性頭痛と言います。
また、緊張性頭痛は、筋肉の収縮以外にも、身体的、精神的ストレスによっても起こる頭痛。
- デスクワークのようなずっと同じ姿勢でいることが多い
- 長時間のパソコン作業などで目を酷使する
- 精神的ストレスが多い環境・状況
これらの要素でも緊張性頭痛になり、冬であればこれに体が『冷える』ので、余計、頭痛に陥りやすいんですよ。夕方になり、疲れてくると頭痛になる…という方は、緊張性頭痛かもしれませんね。
次に緊張性頭痛の具体的な症状を解説します。
筋肉の収縮により起こる緊張性頭痛の症状
- 後頭部から首を中心に頭全体が痛い
- 全体が締め付けられるような痛み
- 吐き気はしない、頭痛のみ
偏頭痛は、こめかみから目の奥がズキンズキン痛み、ひどい場合は吐き気もします。緊張性頭痛とは明らかに症状が違いますね。
メタ坊
痛み方、痛い場所も違うんだね
次に緊張性頭痛になった時の対処法をみていきましょう。
冬に緊張性頭痛になった時の対処法
- 体を温めること ホットタオルを目や首に当てる、入浴する
- 体のハリをほぐす マッサージやストレッチを行う
- 気分転換をする 精神的な疲れの改善、同じ姿勢による疲れを散歩などして軽減させる
頭痛これ完全に緊張性頭痛だーーー!!!(風呂入ったら緩和した
— 翔哉@ヒラ見習いのヒカセン (@neiged0low) 2017年10月8日
何に緊張してるんだ、ってくらい酷い緊張性頭痛なう
— きつね。 (@foxtokaiwalker) 2017年10月8日
肩こりからきてるのもあるな
では、緊張性頭痛にそもそもならないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
冬の緊張性頭痛予防策
- 筋肉が収縮しないように暖かい格好をする
- 同じ姿勢を長時間続けない
- いい姿勢を意識する
- 軽いストレッチエクササイズを行う
体が冷えないように、暖かい格好をするのは基本ですね。また仕事とちょっとした合間に体を動かすことも大切ですよ。
冬に頭痛が多くなる原因は、気温が下がり寒くなると体が冷えやすいことが一番の問題です。それにより血管の拡張がおこったり、筋肉が収縮し、偏頭痛や緊張性頭痛になることが増えてしまうんですね。
また、偏頭痛と緊張性頭痛では対処が異なるため、自分がなぜ頭痛になっているのか?を考えて、それに合わせて対処することが大切です。
メタ坊
正直、なんでも温めればいいと思ってたよ
トレーナー
偏頭痛と緊張性頭痛どちらの症状も知っておかないと対処を間違えそうだね
とはいえ、よっぽと痛い時や、頭痛が長引くようなら、病院で一度診断する方が安心ではありますよね。
当記事は知識を得るためのものであり、効果を保証するものではありません。こちらは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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