スカイダイビングをやってみたいな!と思うと気になるのが体重制限ですが、どうやら日本と海外では体重制限に若干の違いがあるようです。
今回は、
- 日本のスカイダイビングの体重制限、身長制限、年齢制限
- ハワイのスカイダイビングの体重制限、身長制限、年齢制限
ハワイなんかだと、身体的制限以外にも気をつけるべきことがあるので、その点も知っておきましょう。
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Contents
スカイダイビング 日本とハワイの制限の違い
日本は体重制限の上限が90kgまでに対し、ハワイであれば、追加料金を支払えば108kgまではスカイダイビング可能なようです。
またハワイの場合は年齢制限が18歳以上ですが、日本では保護者の承諾があれば18歳以下でもスカイダイビングが可能。
日本とハワイで若干の違いはあるようですね。日本、ハワイの順で個別に体重制限、身長制限、年齢制限についてみていきましょう。
スカイダイビング:日本の体重制限
日本で、スカイダイビングを提供している会社はそもそも少ないようでかなり限られています。取りこぼしがあるかもしれませんが、私が調べた会社は全部で4つの関西、東京、和歌山、北海道です。
共通している部分は、体重制限の下限は40kg以上。上限は会社によって異なっていて、北海道の会社だと75kgが上限、関西、東京は90kg、和歌山だと80kg程度が上限の体重制限です。
40kg~75kgの範囲はどこの会社もOK。75kg以上は会社によって異なるようですね。
身長制限についても書いておくと、150~175cm以内であれば、どこのスカイダイビングもOK。それ以外の場合は、会社の運営状況(飛行機レベル、スタッフの条件)などによって身長140cm~,145cm~になったり、190cmまでOKであったりするようですね。
また、年齢制限は65歳以下で、下限の年齢制限に関しては見当たりませんでした。(ただし、未成年の場合は保護者の承諾が必要。)
私が見つけたスカイダイビング会社の体重制限についての注意事項は下記に引用しておきますので、詳しくはこちらをご覧ください。
年齢の下限はありませんが、身長と体重次第になります。
身長150cm以上、体重40kg以上、90kg未満で、心身ともに良好な方に限ります。
未成年者は保護者の承諾が必要です。
制限外の方は当日でもお断りさせて頂く場合がございますのでご注意下さい。
(必要に応じて体重を計測させて頂くこともございます。) 引用:スカイダイビング関西
Q 身長/体重の制限はありますか
A 身長140~190cm以内/体重40~90kg以内とさせて頂いております。ただし身長と体重が制限範囲内であっても、ハーネスを正しく装着できない場合は飛んで頂くことができません 引用:東京スカイダイビングクラブ
未成年の方は保護者の同意が必要です。ご予約の際にお知らせ下さい。年齢制限は65歳までとする。未成年者は保護者の方の承諾書が必要です。身長145cm以上、体重40kg~80kg程度の方 引用:南紀白浜スカイダイビングクラブ
原則として、体重40kg未満の方はハーネスが安全に装着できません。また、飛行機の室内の広さなどからも体が大きい方(75kg以上で175cm以上の方など)も美唄農道空港での体験は受け入れていません。引用:北海道スカイダイビング倶楽部
日本のスカイダイビング:体重制限に違いがある理由
体重制限に違いがある理由としては、飛行機の大きさや、一緒に飛んでくれるインストラクターの体重も関係してきます。
体重制限の下限がどこも40kg未満となるのは、安全装置であるハーネスをきちんと締められるかどうか?というところなので、体重が関係あるというよりも、40kg以下だとそもそもハーネスを正しく装着できないようです。
また、体重の上限はどうやって決まるのかというと、上空まで飛ぶ飛行機の重量制限も関係してくるのと、体重が重いインストラクターしかいない場合なども関係してくるでしょう。
小さい飛行機しか持っていないと、その飛行機の重量制限以内でなければ上空に飛ぶことができないので、今回、ご紹介した北海道の体重制限が75kgまでなのもそれが理由のようです。
また、最高でも90kgが上限なのも飛行機の重量制限と一緒に飛ぶスタッフの重量に関係があるようですね。
では、体重96kgの人はダイエットしないとスカイダイビングができないのか…というと、そんなことはありません。
どういうことかというと、海外であれば、90kg以上でもスカイダイビングが可能なようです。
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スカイダイビング:ハワイの体重制限
ハワイでスカイダイビングを提供している会社は2つ(3つあったそうですが、1つは事故があったようで無くなったようです。)
海外では『kg』ではなくポンドで計算されます。
そして、日本だと90kgがどこもMAXでしたが、海外であれば90kg以上でも別途料金を支払えば可能になるようです。
ただ、体重が97kgでも別料金を支払えば大丈夫なわけですが、安全装置であるハーネスが取り付けられないような体型である場合は、当日でもお断りされる可能性があることは考慮して起きましょう。
あとおよそ90kg以上の方は、90kg以下の人ならOKな天候でも、場合によっては飛べないようです。
ハワイのスカイダイビング2社の体重制限について書かれている部分を下記に引用します。
1. 体重制限がありますか?
はい。200ポンド(90.72kg)以上の場合、以下の追加料金が加算されます。
201 ポンド – 210 ポンド(95.256kg) = $10.00 追加
211ポンド – 220ポンド(99.792kg)= $20.00 追加
221 ポンド – 230ポンド(104.328kg) = $30.00 追加
231 ポンド – 240ポンド (108.864kg)= $40.00 追加
240ポンド以上はジャンプ不可です。
また、天候条件によっては、200ポンド以上の人はジャンプできないことがあります。引用:パシフィックスカイダイビング
体重240ポンド(約108kg)まで
200ポンド(約90kg)以上の場合、超過料金が掛かります。
各社とも1ポンド(約0.45kg)あたり、$1~2ぐらいです。引用:スカイダイビングハワイ
体重制限の下限が記載されていませんが、ハワイの場合、2社とも年齢制限が18歳以上65歳以下なので、その時点で40kg未満の人はいませんよね。
ハワイのスカイダイビングでの注意点
ハワイに行くと当然マリンスポーツも楽しみたい!と思って、スキューバーダイビングなどの酸素ボンベを使って海に潜る系のアクティビティを体験される方も多くいるでしょう。
スキューバーダインビングをして24時間以内はスカイダイビングは健康上の問題でできません。酸素ボンベで呼吸をすると窒素が体内に入るので、その窒素が抜けるまで24時間はかかるそうです。
スカイダイビング以外でも水中バイクなど酸素ボンベを使うようなアクティビティをする場合は、スカイダイビング会社にその旨を相談し、自分がスカイダイビングをしても問題ない状態なのか?は確認しましょう。
体重が100kg近い場合は、ハワイでならスカイダイビングが可能です。制限を確認して自分は条件を満たしていることを確認したら、あとは自分が飛びたい空で選べますね!
ただ、会社によって体重制限、身長制限、年齢制限が違いがあることは確かなので、申し込みをするときは十分確認をして、不安であれば必ず申し込みをする会社のスタッフに確認をしておきましょう。
大空を羽ばたいて、気持ちのいい空の旅にいってらっしゃいませ!
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