ダイソーのゴーグルで水泳できる？普通のゴーグルと比較してみた！

ダイソーでは水泳に使えるゴーグルもちゃんと販売されています。ただ、ダイソーで売られている100円のゴーグル…あれって機能的には問題ないのでしょうか？

ダイエットや健康のために水泳を始めたり、夏に海で使いたい時に欲しいゴーグル…100円のゴーグルでいいならこんなに嬉しいことはありません。ダイソーの水泳ゴーグルは果たして使えるのか？

その性能を私チェルキーが持っている2000円のゴーグルと比較してみました。私個人の感想のもと、レビューします。

ダイソーのゴーグルは水泳で使えるのか？

結論から言うと、ダイソーで販売されているゴーグルは水泳に使えます。ゴーグルとしての最低限の機能は満たしていると言えるでしょう。

ただ！！

やはり100円なので、通常の相場価格のものと比べるとその差は歴然です。安物であるが故のデメリットもやはりありました。では、それは一体何なのか？解説していきましょう。

ダイソーゴーグルと相場価格のゴーグルの対比

ダイソーゴーグルの良いところ、悪いところを簡潔に対比してみます。


私がダイソーゴーグルを装着した時のつけ心地は、きつい、辛い、ずっとつけておくのはしんどいでした。ただゴーグルに求める機能として、水の中で目を開けたままにできる…と言う機能は満たしていると思います。

そして、おそらくですが、水が入ってこないようにするために締め付けをきつくしなければいけない設計になっているようです。どういうことかというと…

目の締め付けがきつい

次の写真をご覧ください。


↑これは相場価格のゴーグル装着時のものでして、目の部分を見ておいてください。では、次にダイソーのゴーグルを装着すると…↓


こうなります。

締め付けがきつすぎるのと、クッションパーツの歴然な差で目の開きやすさが全然違いました。相場価格のものは、ほぼほぼ普段通り目を開けて入られますが、ダイソーのものは半目になり、目周りの締め付けがきつかったです。

見た目は何だか目のモノモライにかかったみたいになってますね…これでも一番緩めて装着しています。
では、なぜこうなるのかというとそれは次の写真の黄色の棒線で示したクッション部分の性能の違いでしょう。


ここの部分がダイソーは柔らかく、相場価格のものは硬めでした。この部分が柔らかいと締め付けをきつくしないと泳いでいる最中に水が入ってきてしまうのでしょう。

だからこそ、ダイソーのゴーグルを装着すると最初に示した写真のような目になってしまいます。それを想定して、赤線部分のラインが緩やかに設計されており、顔にフィットするようになっているようです。

逆に相場価格のものの赤線の角度があるのは、締め付けをきつくしなくても顔にフィットして水が入らないように設計されていますね。

ゴーグルの耐久性

これはゴムの厚さを比べた写真で、上の写真が相場価格のもので、下の写真がダイソーのゴーグルです。ダイソーのものは薄く、相場価格のものはそれよりも1.5倍近く厚みがあります。

このことから相場価格のものの方が明らかに耐久性があることがわかりますね。実物の見た目としても、ダイソーのものは薄いので大丈夫かなこれ？と感じました。


ダイソーのゴーグルはゴーグルとして求められる『水の中で目を開けられる』機能はたった100円で実現できています。これは素晴らしいですよね！ただ私の感想としては装着すると結構辛く、数分で外したいレベルのものでした。

なので、海やプールに遊びに行ってほとんどゴーグルは使わないけど、ちょっとだけ使いたい…と言う人にはダイソーで販売されているゴーグルを水泳で使用するのはいいのかなと思います。

しかし！！

健康やダイエットのために10分以上ゴーグルを装着したままになることが考えられる場合は、相場価格のゴーグルを購入したほうがいいでしょう。

ダイソーゴーグルの子供用はどうか？

私が今回購入したのは大人用なので、ダイソーゴーグルの子供用はどうなんだろう？と思う人もいるかもしれませんね。子供用は購入していませんが、感じとしては似た様なものだと思います。


なぜなら大人用と子供用の裏面を確認しましたが、子供用には保護者と一緒にいる時に使用しましょう！という注意書き以外は全く同じでしたから。

大人用サイズをさらに小さくしたサイズを子供用として販売されているわけなので、作りは大人用と全く同じでしょう。

考え方はそれぞれありますが、目の締め付けがきついのも辛いでしょうから、クッションがしっかりしたものを子供には買ってあげた方がいいかなと思います。間に合わせ程度ならダイソーのゴーグルで十分ですけどね。

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ちょこっとだけゴーグルを使って水中を見たい！と言う人にはダイソーのゴーグルで十分かと思います。なので、レジャー目的ならダイソーのゴーグルでもいいでしょう。

ただし、それ以外のダイエット、トレーニング目的となると10分以上ゴーグルを装着することも考えるため、クッションがしっかりしていて快適に装着できるゴーグルを購入するといいと思いますよ。