様々なメーカーが水を販売していますが、一体、何の違いがあるのでしょうか?
私はトレーニング前に水を買うことが多いのですが、基本的に一番安い水を購入しています。
しかし、値段が高い水と安い水って、一体何が違うのでしょう?
普通に考えれば、水に含まれている栄養素が違うんでしょうが、そもそも水にはどんな栄養素が含まれているのでしょう?
今後の人生で、水を買うことはこれからもあるでしょうから、この疑問をスッキリ解消しておこうと思います。
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水に栄養はあるのか?
水にはカロリーがない…ということは、あなたもご存知でしょうが、水に栄養素はあるのでしょうか?
答えはYES。水に栄養素はあります。ただ、水の種類によって異なります。
その種類も大きくわけるとナチュラルウォーターと、ナチュラルミネラルウォーターの2つに分けられ、
・ナチュラルウォーターとは、特定の水源から採取された地下水のこと
・ナチュラルミネラルウォーターとは、ミネラル分が含まれる水源に限定されて採取された地下水のこと
つまり、ミネラル分が豊富なのはナチュラルミネラルウォーターになります。
その他、一般的に水に含まれる栄養素は、亜鉛、バナジウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムです。
値段が高い水は、栄養素がより含まれているから高くなっているようです。
(海外から輸入した際の、運搬費で高くなっているのも理由です)
つまり、栄養素がそんなに含まれていない安い水は、浄水器の水と差して変わりない…ということなのでしょう。
そう思うと、わざわざ買うなら栄養素を多く含む水を購入しようかなと思いますね。
水の栄養素の効果
水の栄養素の効果なんですが、栄養素は基本的には食事から摂取すべきものです。
カリウムを摂取しようと思って、カリウムが多く含まれる水を飲もう!と考えるより、カリウムを多く含む食品である納豆やアボガドを摂取したほうが手段として正しいでしょう。
それよりも、水には大切な役割があって、摂取した栄養素を全身に運んだり、体温調節をしたり、呼吸にも使われます。
なので、水に含まれる栄養素に着目するよりも、水そのものの役割に着目すること。
水を適量摂取しておくことは健康維持において重要なことと言えるでしょう。
水を適量摂取するには…
水の摂取量の適量は個人によって差がありますが、基本的には体重×0.04を目安としましょう。
そして、喉が渇く前に、軽く口に含む程度で摂取するのがいいようです。
なぜかというと、水を処理できる量は決まっていて、腎臓が処理する水は毎分16mlだそうです。
そのため、大量に一気飲みをすることは避けましょう。
一度に処理ができず胃がチャポチャポになり、胃酸が薄まり消化不良を起こしたり、お腹に水が留まることでお腹が冷えるなど水毒になってしまいます。
こまめに少量の水を摂取し、トータルとしては適量の水分を摂取することが最適です。
まとめ
水に栄養は確かに含まれています。しかし、重要なのは、水そのものを適量摂取すること。コンビニで水を購入するときは、少し高くてもより栄養素を含んだ水を購入し、基本的には家で浄水した水を水筒に入れて持ち歩くのがコスト的に最適!
のようです。
水は栄養素が多く含まれて身体に良い飲み物…というより、体に負担がかからないからこそ身体に良い飲み物と言えるでしょう。
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