そうすればわざわざお風呂入れなくていいし、掃除も頻度を少なくしていいんじゃないか?電気代だけでなくシャンプーやリンスなんかも最低限あるので、光熱費以外にも節約になっている!素晴らしい!という節約術です。
ちなみに、ジムの風呂だけ利用はしていいのか?と不安に思う方もいるかもしれませんが、それは可能です。こういう人(であろう人)を私は何人も見ました。
受付ロビーで会話しているご婦人たちの会話でも、『あら〜今日は遅いのね〜』「うん、今日はお風呂だけなの!」『私もよ〜^^』みたいな会話も度々聞きます。で、実際、私も風呂だけ利用で帰る時ありましたしね。
ツイッターを覗いてみても同じようにジムの風呂利用で節約を考えている人たちがたくさんいるようです。
夜勤明けと仕事早上がりの日にはジムいって軽く運動して更衣室にある風呂に入って帰るのが日課ですから!
— 風 (@Poccakaze) 2018年2月14日
ガス水道代節約なのだ
お疲れ様です。節約の為に今月からジムに通う予定です。
— Kayoko (@2cutemeand) 2018年2月7日
ジムで適当に音楽聴きながらマッサージチェア座ったり、たまに筋トレしたり、風呂を入って光熱費節約します:)
うん、うん、みなさんせっせと節約に励んでおられますね!
実際、私も大学生の頃にその考えにいたり、実行したことがあります。今回は、過去ジムを風呂代わりにしてみてわかった…ジムの風呂だけ利用で、どれくらい節約になるのか?を含めたメリット、デメリットについて記事をまとめました。
メリットばかりに目がいきますが、デメリットも検討しておくことで後悔しなくてすみます。ぜひ参考にされてください。
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ジムの風呂だけ利用の節約のメリット
まずはジムの風呂だけ利用のメリットを解説します。簡単にまとめると…
- 水道光熱費の節約
- リラックスできる
- 気が向けば、トレーニングもできる
お風呂1回あたりを多めにみて250円(男性なら150円くらい)。さらに風呂の後のドライヤーの電気代、ジャンプーなど消耗品費も考えれば、ジムのナイト会員、つまり、夜だけ限定してジムを使える会員(3000円~5000円)の会員費と比べるとトントンか1000円くらいは安くなるかもしれません。
当然、トレーニングエリアで筋トレやエクササイズもできます。風呂だけ利用なら持ち物は、体を拭くタオル、替えの下着だけなので、仕事帰りでも問題ないくらいの量でしょう。
ジムのお風呂は大きいので、足を伸ばして入ることができ、サウナに水風呂もあって充実しています。シャンプーやリンスも敏感肌とかでなければ備え付けのものを使ってもいいですし、気になるなら小さいボトルに入れて持っていけばいい。
自宅のお風呂よりゆったり寛げるので、ジムのお風呂の方が好きな人もいるでしょう。節約にもなって、快適なお風呂ライフを送れる!これは素晴らしい!と考える人もいるのもうなずけます。
実際、ジムの風呂だけ節約術をするようにして、毎月請求される水道代が減りました。1円単位では覚えていませんが、900~1100円くらいは安くなったと記憶しています。
風呂だけ利用もするにはしましたが、運動部に所属していたこともあり、トレーニングエリアも大いに利用し大変満足していました。
しかし、ジムの風呂だけ(シャワーだけ)利用の節約術にも、実行していくうちに、デメリットがみえてきます。最初は気にならなかったはずなのにw
実践してみて気づいたジムの風呂だけ利用による節約術のデメリットを次に書いていきます。
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ジムの風呂だけ利用の節約のデメリット
最初は、ジムの風呂の快適さや、トレーニングもついでにできて、節約にもなる一石三鳥感に満足していましたが、次第にデメリットにも気づき始めます。
それは。
- ジムの風呂が汚い可能性
- ジムの風呂だと時間がかかる
- ジムの風呂に通うと水虫になる可能性がある
- ジムと家までの時間
- ジムのお風呂だけ利用で逆に損する可能性
それはひょんな出来事からの気づきでした…いつものようにジムのお風呂に体を洗ってからのんびり浸かっていると、おじいさんがゆっくり歩いて入って来ました。
70歳くらいのおじいさんは、ジムに通っているからか太っているわけでもなく、普通の体型をしたおじいさん…そのおじいさんが浴槽に入って来たのですが…
そのおじいさんは体を洗うこともなく、かけ湯をすることもなくお風呂に入って来たのです…
普通、湯船に入るときはせめてかけ湯をするのがマナーだと思うのですが、何もせずに浸かる場面を目の当たりにしてから、ジムのお風呂のお湯って汚いのかな?と思うようになりました。
もちろん、そのおじいさん以外にもそういう人はいるであろうことはなんとなくは知っていました。ただ、目の当たりにするとインパクトが違いますね…もちろん、風呂上がりにざっとシャワーは浴びていましたけど…ほんとサッとかけるくらいだったので…
他の人の声を聞いても、やはり『風呂が綺麗である』とは考えない方が良さそうです。
↓こういう声は探せばいくらでもあります。
俺が通うジムよ、、、プレミアムとうたっているのに風呂が汚い。聞くと風呂の中を毎日洗ってないらしい、、、
— エザキヨシタカ 【grico】 (@gricoharajuku) 2017年11月17日
となるとあの風呂どうなってるんだ、、、🐕♨️w
なので、お風呂に入るなら、軽くざっと洗ってから湯船に浸かる(ここはマナーなので外せない。)そして、お風呂を出るときにシャワーで普通に洗う。という流れに必然的になりました。
自宅でお風呂に入れば、『体洗う→湯船に浸かる→出る』という工程ですが、ジムだと『体洗う→湯船に浸かる→シャワーで体洗う→出る』という工程。これは二度手間ですし、風呂に入る時間が長くなってしまいます。
風呂が汚いんだと思うと、なんだか広いからリラックスできるなーと思っていた考えも変わってきます…
それにお風呂からでて、すぐ寝巻きに着替えれないのもなんだか気持ち悪い…と思うようになりました。着替えを持っていけばいいですが、替えの下着以外の服やズボンの着替えなんて持って行ったら荷物になります。そのため、下着以外はジムに行った時の格好で帰ることになる人が多いでしょう。
しかし、お風呂に入ってさっぱりした体の後はやはり寝巻きに着替える方が気持ちいいですよね。それに、風呂に入って出て、そこから家に帰らないといけない…というのもデメリットでしょう。
家でお風呂に入れば寝巻きになってすぐくつろげますが、ジムの風呂だと下着だけ着替えて(しかも服が着替えにくい)家に帰り、寝巻きに着替える必要があります。
さらに、ジムは当然水虫の人も利用しているでしょうから、水虫の菌がうつされる可能性があります。
靴下を履いているから大丈夫だろうと思っていたのですが、水虫の菌は靴下なんぞすり抜けてしまうそうで、ジムの水虫対策は、24時間以内に体を洗うことだそうです。
となると、水虫になりたくない場合、ジムから家に帰ったら、家に水虫の菌をばらまかないためにもすぐ風呂に入る必要がある。あれ?そうなると節約にならない…
まとめると、ジムで風呂に入る流れは、『風呂場でまず体を洗う→湯船に浸かる→シャワーで体洗う→着替える→家に帰る→水虫対策のために体を洗う→寝巻きに着替える→くつろぐ』で、それに対し自宅の風呂なら『風呂場で体を洗う→湯船に浸かる→寝巻きに着替える→くつろぐ』となります。
水虫対策をするために、お風呂で体を洗うなら、ジムのお風呂で節約するどころが損しますし、時間的、精神的に考えるとジムのお風呂は損していると考えられます。
ジムのお風呂で節約するなら、水虫対策はせず、自分は水虫にはならないし、気にならない!もしなったら皮膚科に行く!と考えておくことと、ジムのお風呂に入ることで増える手間暇時間は受け入れられる人でなければ続けられないでしょう。
1ヶ月でもジムの幽霊会員となり、全く使わない、それかほとんど使わない月があればその時点で損します。
私としては、ジムのお風呂だけ使うために会員になって、水道光熱費を節約することはオススメしません。
結局は損することになると思いますし、水虫対策をしなければ金銭的に利益があるかもしれませんが、水虫になった時点でその利益も薬代で飛んで行く程度のものです。
ジムのお風呂は、トレーニングの後にどうしてもお風呂を入りたい人だけが利用するものと考えましょう。ちなみに、節約の点からだけでなく、ダイエットの点から考えても、ジムの風呂は入らない方がいいものだったりします。
『ジムに行ってトレーニングをする』目的以外でスポーツジムの会員になるメリットはないと私は思いますよ。節約するなら、普通にお風呂の湯船のお湯の量を半分にするとか、出しっ放しで手洗い、洗顔、洗い物をしないといったことの方が効果的でしょうね^^;
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