メタ坊
ジムで履く靴はどうやって選べばいいの?
トレ男
色々種類もあるし、悩むよね
メタ坊
家にあるシューズでいいかな?
トレ男
よし!チェルキーくんに聞いてみよう
スポーツジムにどんな靴を履いていけばいいのか?迷いますよね。なんせ種類もフィットネスシューズ、トレーニングシューズ、ランニングシューズ…とあって混乱します。いっそ『スポーツジムシューズ』という種類を作って欲しいくらいですよ…
私は中学、高校は陸上部で、大学でアメフト部など他、諸々兼部していて運動部歴が長く、スポーツジムにも色々通いました。で、ジムで履くシューズも色々購入してきたんですが、その経験から今回は、『あなた自身に合う!スポーツジムの靴の選び方』について解説したいと思います。
ジムで使う靴に数多くの種類が用意されているのも、スポーツジムを使う目的別によって変わってくるからなんですね。こだわりの強い人であれば、その日やるトレーニング内容によって靴を変える人もいるくらいです。ただ上級者であろうと使い分けていない人も多くいるので、基本はジムではく靴は一足用意してあれば問題ありません。
『この靴でトレーニングすればトレーニング効果が2倍だ!』みたいな、ゲームでよくある装備品アイテムが現実にもあればいいのですが、残念ながらそんな素敵アイテムはありません。(あったら買いたいですよね)
ただ自分にあったジムで履く靴選びができれば、より快適で安全なトレーニングを行えることは確か。
今回の記事では、
- 自分にあったスポーツジムではく靴の選び方
- スポーツジムで履く靴のオススメ
- ジムではく靴は安いものでもいいのか?
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Contents
スポーツジムではく靴の選び方とは?
あなたにあったスポーツジムではく靴選びをするために、一番大きく関係するものはスポーツジムで行うトレーニングの種類によって異なります。
で、スポーツジムの使い方は人により様々ですよね。筋トレをがっつりして、締めに軽くラン15分だったり、筋トレを軽くして、ランを60分だったり、筋トレをそこそこして、スタジオプログラムだったり、いろいろ多岐に渡ります。
メタ坊
僕は筋トレ少しで、ランニング40分以上かな
トレ男
僕は筋トレしかしないね
あなたはどういうトレーニングで通っている(または通うつもり)でしょうか?次の質問に答えてみてください。
- ランニングマシンで走るのがメインなのか?
- フリーウェイト(ダンベル、バーベルでやる筋トレ)をやるのか?
- トレーニングマシン(ピンでウェイトを変える筋トレ)をやるのか?
- スタジオでエクササイズなどのプログラムを受けるのがメインなのか?
先に結論を書いてしまうと、
- ランニングメインなら『ランニングシューズ』
- 筋トレ、スタジオプログラムメインなら『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』
また、前提としてお伝えしておきますと、ランニングシューズでエクササイズ、筋トレもできますし、フィットネスシューズ/トレーニングシューズでランニングを行うことも可能です。ただメインで行うものを優先した種類の靴を使用してジムに通うことで快適にトレーニングできる!という考えのもと、オススメさせていただいております。
では、なぜランニングメインなら、ランニングシューズ。筋トレ、スタジオプログラムメインならフィットネスシューズ/トレーニングシューズをオススメするのか?その理由を順番にみていきましょう。
ランニングマシンで走るのがメインの人
ランニングマシンで走るのがメインの人は『ランニングシューズ』がオススメ。筋トレはそこそこにして、最低30分以上…基本60分くらいは毎回ランニングマシンで走るぞ!って方はランニングシューズの中からジムで履く靴を選びましょう。
なぜかというと、他の靴より…ものすごく桁違いに走りやすく、快適にランニングトレーニングを継続することができるからです。(大げさな話ではありません。)
ランニングという行為を細かくいえば、片足ジャンプして片足で着地…片足ジャンプして片足で着地…これを連続して行い、前に進む行為です。そのためランニングシューズは足の底の厚みがあり、形がカカトからつま先にかけて走りやすくなるようなカーブを描くことで、前に進みやすいよう設計されています。(カカト部分からつま先部分にかけて高低差をつけている)
さらに、片足に全体重が乗っかるので、クッション性も高く、それゆえ、とてつもなく走りやすい靴なんですよ。名前が『ランニングシューズ』と名付けられていることに、高速でうなずけるくらい納得の走りやすさです!
私の体験談:
私は中学、高校と陸上部でしたので、ランニングシューズは普通の人よりも2倍以上は買って来たと思います。安物を買ったり、高いもの買ったり、高いものでもナイキやプーマ、ミズノにアディダスとほぼ有名どころの靴は買って実際にそれを履いて走ったことがあります。その経験から知っておいて欲しい!と思うのは、ランニングシューズは絶対に自分好みのクッション性が高いものを選んだ方がいいということです。
自分好みのクッション性なんてどうやって調べるのか?というと、それは試しばきして2,3回軽い足踏みとカカト立ちをすればすぐにわかります。くれぐれも購入前の靴の試しばき段階で、走らないでくださいね汗
私は中学、高校と陸上部でしたので、ランニングシューズは普通の人よりも2倍以上は買って来たと思います。安物を買ったり、高いもの買ったり、高いものでもナイキやプーマ、ミズノにアディダスとほぼ有名どころの靴は買って実際にそれを履いて走ったことがあります。その経験から知っておいて欲しい!と思うのは、ランニングシューズは絶対に自分好みのクッション性が高いものを選んだ方がいいということです。
自分好みのクッション性なんてどうやって調べるのか?というと、それは試しばきして2,3回軽い足踏みとカカト立ちをすればすぐにわかります。くれぐれも購入前の靴の試しばき段階で、走らないでくださいね汗
メタ坊
なるほど、ラン要素が多い僕はランニングシューズがいいんだね。
ただ、ランニングシューズは、筋トレやスタジオプログラムで行うエクササイズには向いていません。
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ランニングシューズがラン以外は不向きな理由
なぜかというと、前方向への進みやすさに特化しているため、横方向への動きに弱く、重心も前へ前へ移しやすいような構造になっています。
そのため、立っているその場でやる筋トレや、いろんな方向に動くスタジオプログラムでやるようなエクササイズは向いていないシューズです。
だからと言って、ランニングシューズで筋トレやスタジオプログラムができないか?と言われるとそんなことはありませんので、ご安心ください。あくまでランニングがメインでジムに通う場合に、ランニングシューズの購入をオススメしています。
では、次に筋トレメイン、スタジオプログラムメインでトレーニングを行う場合についてです。筋トレメイン、スタジオプログラムメインはオススメがかなり似ているので一緒に解説した方が分かりやすいため同時に書いています。
筋トレ・スタジオプログラムをメインでトレーニングを行う人
筋力トレーニング、スタジオプログラムをメインとして、スポーツジムに通う人はランニングシューズではなく、『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』を選びましょう。(フィットネスシューズとトレーニングシューズの違いは私の調べた限りでは、ほぼ無いようです。)
『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』は、靴底の高低差がそこまでなく、ほぼ一定の厚みであるため安定感があり、縦方向、横方向…全方位に動ける靴です。
その場で立って(またはベンチに座って)行う筋トレや、右に左に自分を中心とした半径1mくらいで動き回るスタジオプログラムをメインで行うのであれば、前方向の進みやすさよりも、安定性や360度の動きに対応できる足底の設計、さらにアッパー部分の耐久性もあるといいですよね。(アッパー部分とは足の甲側を覆っている部分)
人に足を踏まれる可能性、ウェイトが落ちてくる可能性などがあるため、心配な人はこのアッパー部分の耐久性があると弱いものよりは安心。
となると、筋トレメイン、スタジオプログラムメインでやりたい人は、前方向に進みやすいランニングに特化したランニングシューズよりも、安定性が高くて、360度の動きに対応できる足底に設計された『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』がお勧めなのです。
ハイカットタイプとノーマルタイプの違い:
フィットネスシューズにはハイカットタイプのものがあります。ハイカットタイプであれば、ノーマルタイプよりも足首を守ってくれるので、そういう点ではより安心なタイプと言えます。
ハイカットタイプがオススメの人は、ハードなスタジオプログラムを行う人や、足首が弱い、膝が弱い…という方。逆にオススメしないのは、メインでは無いけどランニングもしたい!という方ですね。その場合はハイカットタイプでは無いフィットネス/トレーニングシューズがいいかと思います。
フィットネスシューズにはハイカットタイプのものがあります。ハイカットタイプであれば、ノーマルタイプよりも足首を守ってくれるので、そういう点ではより安心なタイプと言えます。
ハイカットタイプがオススメの人は、ハードなスタジオプログラムを行う人や、足首が弱い、膝が弱い…という方。逆にオススメしないのは、メインでは無いけどランニングもしたい!という方ですね。その場合はハイカットタイプでは無いフィットネス/トレーニングシューズがいいかと思います。
ここまででジムで履く靴の選び方として、
- ランニングメインなら『ランニングシューズ』
- 筋トレ、スタジオプログラムメインなら『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』
あなたがジムで行うトレーニング内容によって『ランニングシューズ』か、『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』を判断されてください。
メタ坊
なるほど、良くわかったよ!
トレ男
でも、これだけではまだ選びきれないよね、続きを聞いてみよう!
しかし、これだけでは靴選びは極められておりません!そのほかの要素も考えて購入してこそ、この記事タイトル『靴選びを極める』にふさわしいジムの靴選びというものです。
といいますのも、ここまでだと…
- 『僕の場合、ランニングシューズだけど、ランニングシューズの選び方はどうすれば…』
- 『私の場合、フィットネス/トレーニングシューズだけど、フィットネス/トレーニングシューズの選び方はどうすれば…』
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ジムの靴選びに重要なそのほかの要素
種類が決まったら、あとはその種類の中で靴選びをするだけです。その際に、最初の認識として持っていただきたいのが、靴だけでなく、総合的に考える必要がある。ということ。
これは何が言いたいのか?というと、上に着るシャツやパンツなどウェアと含めてトータルで考える必要があります。一番の理由は見た目ですね。靴がアディダスなら、ウェアもアディダス。靴がナイキならウェアもナイキにメーカーは揃えた方が、男性であれば断然かっこいいし、女性は断然可愛い…であるからこそ、トータルで考える必要が出てくるのです。
あなたがお気に入りのシューズをアディダスで見つけても、それに合うお気に入りのウェアをアディダスで見つける必要があるのです。(下はアディダス、上はナイキでも別にいいじゃん!という、その考えも素晴らしいと思いますよ)
上に着るウェアをノンブランドにすると決めているのであれば、どこのブランドでもいいですし、上に着るウェアを『ナイキ』で決めているなら、ナイキブランドの中から選びましょう。ウェアも靴もまだ何も決まっておらず、購入する予定があるなら、ウェアに合わせた靴、靴に合わせたウェアをセットで買いましょう。
つまり、総合的に考えるというのは、
- 靴の機能性
- 靴のデザイン性
- ウェアのデザイン性
- ウェアの機能性
- 価格…
こうして最終的に靴選びができるんですよ。
では、『最終的な判断は総合的に決める』ということを念頭に、機能面について解説しましょう!ジムで履く靴選びをする際に、検討すべき機能とはどんなものがあるのでしょうか?ご紹介します。
ジムの靴選び!検討すべき機能性
- 通気性 通気性が悪い靴だと、中が蒸れて暑くて不快です。
- フィット感 足がピッタリはまる!この感じがある靴でトレーニングするのは快適です。なんか違和感感じるなーという靴はやめておきましょう。
- 重量感 履いて重い!と感じるは靴は絶対に避けてください。安物だと重いものも多いです。重いことがトレーニングになるからいいや!と安直に考えないように。靴屋で長年働いていた友人も、ジムで履く靴として安いモノを探している人に、重いものだけはやめたほうがいいですよ…と伝えるそうです。
- クッション性 クッション性が低いと怪我にもつながります。全くクッション性を感じない靴は厳禁ですよ!
- 防臭性 防臭性が高いと助かります。もちろん消臭スプレーでも対応可。
- 耐久性 耐久性が高いというのは、生地の保護性が強いので、通気性と反比例になりやすいので注意。
私の体験談:
私はウェア→靴という流れで決めました。どういう流れだったのかというと、社会人になってからはあまりウェアにお金をかけたくなかったので、シャツとズポンはノンブランドというかユニクロに決定。
ただウェアも欲しくなるだろうなーと思い、ウェアのデザインを確認。ナイキが好きなものがあったので、ナイキから選びました。結局ウェアはユニクロ使ってますけど…ユニクロすごい…。
実は靴選びをしている時に、アディダスで好きなものがあったのですが、ウェアになると私が好むようなものがありませんでした。う〜ん、残念。
ちなみに、ジムではない外を走るランニングの格好は機能性を重視して選んでいます。アスファルトを走るわけですから、機能性は妥協できないなという考え。私が靴で好きなのはミズノです。日本人の足に合わせた靴ですから、靴の履き心地がとんでもなくいい。あとはニューバランスが好きですね。
私はウェア→靴という流れで決めました。どういう流れだったのかというと、社会人になってからはあまりウェアにお金をかけたくなかったので、シャツとズポンはノンブランドというかユニクロに決定。
ただウェアも欲しくなるだろうなーと思い、ウェアのデザインを確認。ナイキが好きなものがあったので、ナイキから選びました。結局ウェアはユニクロ使ってますけど…ユニクロすごい…。
実は靴選びをしている時に、アディダスで好きなものがあったのですが、ウェアになると私が好むようなものがありませんでした。う〜ん、残念。
ちなみに、ジムではない外を走るランニングの格好は機能性を重視して選んでいます。アスファルトを走るわけですから、機能性は妥協できないなという考え。私が靴で好きなのはミズノです。日本人の足に合わせた靴ですから、靴の履き心地がとんでもなくいい。あとはニューバランスが好きですね。
メタ坊
なるほど、わかったぞ!早速買いに行こう!
トレ男
あ、ちょっと待って大事なお金の話をまだ聞いてないよ!!
さて、次にお金の話にも触れておきましょう。購入するにあたり『価格』も重要な要素ですからね。
ジムで履く靴でオススメの価格帯、安いのはダメ?
私の感覚でのオススメの価格帯ですが、だいたい7千円~1万2千円くらいです。セールとかで7,8千円でお気に入りのものが見つかったのならコスパがいいと思って良いでしょう。
また、最初は極端に安いものにしたいんだ!という方もいると思います。2千円程度の相場より安い靴をジムに履いて行く場合、トレーニング内容を限定することで快適にジム通いができると思いますよ!
どう限定するといいのかというと、『靴の機能性に頼らないメニュー』にするということです。具体的には、バイクとピンで重さを替えるマシントレーニング。これらはクッション性や通気性などの機能性が低くても、そんなに不快になりません。バイクで漕いでいて通気性が悪く暑い場合は、紐をだるだるに緩ませて漕ぎましょう。
できなくはないけど、避けた方がいいのはランニングマシン、フリーウェイト、スタジオプログラムですね。
ジムに通い始めようと思うけど、続けられるか不安だ…という人の場合、最初は安くで抑えたいと思うかもしれませんし、私自身、ジムに安い靴で通ったこともあります。その経験から思うのは、靴の性能が高ければより快適にトレーニングできますし、安いからといって必ずしも不快か?というとメニューを選べば問題ないです。
オススメは7千円~1万2千円くらいのものをオススメしますが、安い靴でもダメではありませんよ。
メタ坊
よし、オススメの価格帯もわかったし、早速探すぞ!
トレ男
あ、待って!オススメの靴も聞いてみようよ!
最後に、ジムで履く靴のオススメを数点ご紹介しておきます。
購入する際は、必ず実店舗で履き心地を確認してから購入することをオススメします。ネットで目星を決めておいて、お店にいって確認。お店の値段が安ければ、お店で。ネットの値段が安ければネットで…が基本ですね!
『足の長さをメジャーで測って+1cm…で決めるといい…』という情報もありますが、人によって足幅や甲の高さも違うわけで、足の長さという平面情報だけで決めるのは後悔しそうです。メーカーによっても違うので、あなたと相性でもある、履いてみてわかる『履き心地』は買う前に必ず確認しておいて欲しいですね。
ジムに履いていく靴オススメ4選
筋トレ、エクササイズを主としてジムに通う方にはこちら!
ランニングを主としてジムに通うならコチラ!
オススメをあげましたが、好みがありますから、一番は自分の目で見て触って履いて見るのが一番ですよ!
ランニングがメインなら『ランニングシューズ』。筋トレ、スタジオプログラムがメインなら『フィットネスシューズ/トレーニングシューズ』です。ネットで検索するとランニングシューズ、フィットネスシューズ、トレーニングシューズ、ウォーキングシューズまでごちゃごちゃで売っている場合があります。
『あれ…これ?どっちだ?』と思った時の判断の仕方としては、実際であれば直接見れますが、ネットだと画像で判断するしかありませんが、底の暑さが一定かどうかで判断しましょう。
また、ランニングシューズでエクササイズ、筋トレもできますし、フィットネスシューズ/トレーニングシューズでランニングだって別にできます。メインで行うものを優先した種類の靴を買う方が快適にトレーニングできる!という考えのもと、こうならこっち、ああならあっちとオススメさせていただきました。
さて、ジムに履いていく靴の選び方はお分りいただけたでしょうか?
自分にとって最適な靴を選ぶことができれば、快適にトレーニングを行えます。ウェアを含め、バッチリ決まった見た目と機能性を手に入れた状態でスポーツジムで励む…
あとは毎回のトレーニングを積み重ねていけば、望む体型を手に入れることができますね!頑張っていきましょう!
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