あっくん
かれこれ一年以上、週2で腹筋しているけどぽっこりお腹はあんまり改善されてない気がする…
トレーナー
それはね、脂肪だけの問題でもないし、腹筋すればいいって訳でもないからね
あっくん
え?じゃあ、どうすればいいの?
トレーナー
オススメは『ついで腹筋』『ながら腹筋』だね
ぽっこりお腹をどうにかしたい!と腹筋に励んでも、期待するほどの効果が出てこない…そうなると、なぜなんだろう?と頭をかしげたくなりますよね。
私チェルキーも腹筋(他にも筋トレメニューをこなしています。)を週2で行い1年以上になりますが、ぽっこりお腹が思うほど改善されてないと感じました。
脂肪は確かに落ちたし、精密機器で計測して標準体型のゾーンであるにも関わらず、ぽっこりお腹のように思えてなりません。
ぽっこりお腹って、横から見るとかっこ悪いんですよね、逆三体型が理想だとすれば、その真反対な体型ですから、ムッチャかっこ悪く見えてしまう…
そこで、ぽっこりお腹が腹筋しても効果が見られない原因を調べ、実際に肉体改造を進めました。
私の場合で恐縮ですが、たった6日で、あっという間に効果が出ましたよ(^_^;)
今回は、ぽっこりお腹の改善に最適なついで腹筋をご紹介。また、その実践日記も合わせてご報告します。どうぞ参考にされてくださいね!
Contents
ぽっこりお腹 腹筋しても効果が出ない理由
ぽっこりお腹 腹筋しても効果が出ない理由は、あなたがどういう原因で、ぽっこりお腹になっているか?をはっきりさせる必要があります。
で、その原因は2つ
- 脂肪がつきすぎている
- 内臓が下に下に落ちてきている『内臓下垂』
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基本的には、多くの方がどちらも抱えている原因ではありますが、自分はどちらに偏ってぽっこりお腹になってしまっているのか?を認識することで、より効果的な対策をうつことができるわけです。
さっそく、個別に見ていきましょう。
脂肪がつきすぎている
この場合はたとえ腹筋をこなし、腹直筋など腹筋を鍛えあげていたとしても、その上に脂肪がたっぷりあれば、やはりお腹はぽっこりしてしまいます。重力によりお腹の脂肪は下に下に垂れますから、ぽっこりお腹になってしまうのです。
力士は、一般人よりものすごい筋力を持っていますが、脂肪が多いのでマッチョには見えないのがいい例でしょう。
まずは自分自身、体脂肪率、自体重が標準であるかどうか?を確認。そもそも標準より多いようであれば、まずは腹筋がどうこうの前にちゃんとした食事管理をして標準体型になることが優先されます。
とはいえ、たとえそうだったとしても、内臓下垂により、ぽっこりお腹になっている側面もあるでしょうから、次の原因も抑えておきましょう。
特筆すべきは、体重や体脂肪率を落とすのと比べれば、内臓下垂を改善することは時間がかからない場合が多いでしょうから、ぽっこりお腹改善に『即効性』があると言っても過言ではないかもしれません。
内臓が下に下に落ちてきている『内臓下垂』
内臓下垂とは、
腸や胃などの内臓は、これらを取り巻く筋肉や腹膜によって、本来あるべき場所に存在しています。しかし、何らかの原因で内臓が下がることがあり、その状態のことを「内臓下垂」と言います。
引用:ぽっこりお腹の原因は「腸下垂」!?内臓下垂の症状と改善方法 インストラクター 古川美佳
そして、内臓が下に下がることにより、ぽっこりお腹になってしまっている…というわけです。
で、内臓下垂の対策としても、最も効果的と考えられるものは、インナーマッスルを鍛えること。
加齢、運動不足、不規則な生活習慣など様々な理由で、腸や胃などの内臓を取り巻く筋肉…すなわち、インナーマッスルが衰えてしまっていることが大きな原因だからです。
ということで、標準体型であるにも関わらず、腹筋してもぽっこりお腹である場合、あなたがやっている腹筋はアウターマッスルを鍛える腹筋に偏っていて、インナーマッスルを狙った腹筋トレーニングが不足しているという理由…ただそれだけだったんですよ( ^∀^)
では、効果的にインナーマッスルを鍛えるべく、どのような方法で腹筋を鍛えればいいのでしょうか?
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鍛え方の違い、インナーマッスルとアウターマッスル
インナーマッスルを鍛えるには、アウターマッスルを鍛えるような定期的な腹筋では効果が弱いでしょう。それはなぜかというと、インナーマッスルを鍛えるというのは、
- 筋持久力をあげること
- 遅筋を鍛えること
よく筋トレは筋肉を超回復させるために、週に2、3回程度が良い。という話を聞きますが、それは筋肉を大きくさせるための筋トレ、体の表層、外側にある筋肉(アウターマッスル)を鍛えたい場合の話なのです。
体のより深層、内側にある筋肉、腸や胃などの内臓を取り巻く筋肉(インナーマッスル)を鍛えるなら、
低負荷の筋トレを長い時間(もしくは回数)かけることが効果的とされます。
アウターマッスルを鍛えるための、高負荷で短い時間(もしくは回数)で行う筋トレとは真逆の方法。そのため、アウターマッスルに偏った筋トレをしていると、今回のように『腹筋を頑張っているのに、ぽっこりお腹が改善されない…』という状況になってしまうわけなんですね。
体のより深層、内側にある筋肉、腸や胃などの内臓を取り巻く筋肉(インナーマッスル)を鍛えるなら、
低負荷の筋トレを長い時間(もしくは回数)かけることが効果的とされます。
アウターマッスルを鍛えるための、高負荷で短い時間(もしくは回数)で行う筋トレとは真逆の方法。そのため、アウターマッスルに偏った筋トレをしていると、今回のように『腹筋を頑張っているのに、ぽっこりお腹が改善されない…』という状況になってしまうわけなんですね。
なので、インナーマッスルを鍛えるなら毎日、腹筋に低負荷をかけていきましょう。
そこでおすすめなのが、『ついで腹筋』『ながら腹筋』です。
ぽっこりお腹に効果的『ついで腹筋』『ながら腹筋』
『ついで腹筋』『ながら腹筋』とは、言葉の通り、何かをするついでに、何かをしながら腹筋を鍛えること。
インナーマッスルを鍛えるなら毎日、腹筋に低負荷をかけること…と書きましたが、毎日トレーニングの時間を取ることは、何かと忙しい現代人にとって中々大変なことです。
なので、仕事しながら…歯磨きしながら…寝転がったついでに…風呂に入ったついでに…腹筋をしましょう。
- 座りながらできる『ながら腹筋』『ついで腹筋』
- 立ちながらできる『ながら腹筋』『ついで腹筋』
座りながらできる『ながら腹筋』『ついで腹筋』
座り仕事の人は座りながらできる腹筋のインナーマッスルを鍛える方法を知っておくといいです!とても簡単なので、ぜひすぐ取り入れましょう。
ペットボトルを挟む『ながら腹筋』
座りながら、空のペットボトルを膝に挟みます。
…それだけですw
もう少し説明すると、挟むことで座り姿勢がよくなることがわかると思います。いい姿勢を保つにはインナーマッスルが必要なんですが、かと言って、いい姿勢を心がけるとしたところで、いつの間にか悪い姿勢になってしまいますし、そもそも自分がいい姿勢を心がけようとしていたこと自体忘れてしまうものです。
足に挟む用の空のペットボトルを用意し、机の上に置いておけば忘れずにこのエクササイズを実行でき、かつ、インナーマッスルが鍛えられ、ぽっこりお腹の改善が見込めるだけでなく、座り姿勢まで改善されてしまう一石二鳥な『ながら腹筋』です。
座っている時、伸びしたついでの『ついで腹筋』
座っているとき、ぐーっと両手を左右にあげて伸びをする時がありますよね。
そのついでにできる腹筋方法です。
①ぐーっと両手を左右に伸びをします。
②頭の後ろで手を組みます。
この時、ひじが耳より上になる様に手を組んでください。
③鼻から息を吸いながら、姿勢を正しくして…
④腹筋に『グッ』と力を入れ、鼻から息を吐き切ろうとすると、写真の様に自然と体が動きます…そのまま息を吐きながら10秒〜20秒保持。
⑤ゆっくり鼻から息を吸いながら元の姿勢に戻り…
⑥もう一度、伸び
1回でかなり腹筋に効く感じがすると思います。試しに3回繰り返してみると、よりはっきりわかりますよw
座り仕事の方はこの…
- ペットボトルを挟むだけの仕事しながら腹筋法
- 伸びしたついでの腹筋法
がお手軽で簡単ですよ。
立ちながらできる『ながら腹筋』『ついで腹筋』
立ち仕事の人は立ちながらできる腹筋のインナーマッスルを鍛える方法を知っておくといいです!とても簡単なので、ぜひすぐ取り入れましょう。
腹回りにベルトをまく
腰につけるベルトとは別に、おへその上を通るようにベルトを巻きます。この時姿勢をよくしてから巻いてください。
姿勢をよくした状態でベルトを巻いておくことで、姿勢を悪くすると苦しくなります。座りながら腹筋の『ベットボトルを挟むだけ』のところでも書きましたが、いい姿勢を保つにはインナーマッスルが必要です。ベルトを巻いていい姿勢を維持し続けると、立ち仕事をしながら腹筋のインナーマッスルを鍛えることができるのです。
ただし、あまり強くベルトを閉めると気持ち悪くなるのでご注意ください。また、本来は肌着のうえに巻きますが、わかりやすくするため写真は肌に直接巻いています。
立ちながら伸びしたついでに『ついで腹筋』
立っている時、伸びしたついでにできる腹筋もありますが、仕事中で、立ちながらだとちょっと目立ちすぎかなとも思います。
具体的なやり方は、座りながらできる…伸びしたついでの『ついで腹筋』と同じで、違いは立ちながら行うというだけですが、これを行うなら自宅でちょっとしたついでに行うといいでしょう。
- 歯磨きをする前、後。
- お風呂に入る前、後。
- トイレにいく前、後。
- 自宅に向かう玄関、帰ってきた玄関で。
- 自宅にいるとき、なんとなく…
同じように外では目立つので抵抗があることも、自宅でならやれる『ついで腹筋』『ながら腹筋』はまだまだあります。
- 朝起きた時に、起きるついでに足上げ20秒保持。
- 寝る前に、寝転がったついでに足上げ20秒保持。
- 歯磨きしながら、ついでに体を左右に捻る。
- 歯磨きしながら、つま先立ちを繰り返す。
時間をとって、毎晩このトレーニングをしよう!などと決めてトレーニングしようとすると、しんどい時に『まぁ、いっか…』でやらなくなり、そのまま忘れてしまい、どうしても継続できないことが多くなります。
そうではなくて、
○○したついでに
○○しながら…
腹筋のインナーマッスルを鍛える…と認識することで継続しやすくなるのです。
洗面台に、歯磨きしながら、ついでに体を左右に捻る。とかのメモでも置いておけばなお良いでしょう!
ぽっこりお腹 腹筋しても効果がない…そんな時は、まず自分が標準体型であるか?確認。
標準体型であるなら、アウターマッスルに偏った腹筋をしていて、インナーマッスルを鍛えるトレーニングが不足しているかもしれないので、
『ながら腹筋』『ついで腹筋』も取り入れ、ぽっこりお腹を改善しましょう!
実践報告 9月16日 スタート
私の場合は、週2のトレーニングは明らかにアウターマッスルに偏った筋トレなので、この『ながら腹筋』『ついで腹筋』でインナーマッスルも鍛えていきますよ!
合わせて、体脂肪も16%と標準ではあるのですが、ここを絞ることでさらならぽっこりお腹改善が見込めます。
9月16日はこんな感じです。
スポーツジムの精密機器で測った数値では標準体型であり、筋肉質よりな体型と診断されますが、横からみるとなんか太って見えてかっこ悪いですよね…
自分で腹回りを測ったところ、85センチでした(ウエストではなく、腹回りです。)
9月21日 途中報告
6日たった段階で、腹回りマイナス5センチでした。
ついで腹筋、ながら腹筋の効果は絶大。
朝起きた時にちょっと腿上げを頑張る。
歯磨きの時に、体をひねる。
ちょっとした隙に腹筋ローラーをやって見る。
特にまとまった時間は取っていませんし、結構、間食もしてしまいましたが、結果が出たので、それだけインナーマッスルが鍛えられていなかった…ということですね(^_^;)
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