腹筋すると尾てい骨が痛い…そんな時はこうしよう!

あっくん
腹筋すると尾てい骨が痛すぎるので、腹筋したくない…もうやめようかな?

トレーナー
いやいや、そういう人なんて結構いるから、自分の体に合わせた方法で腹筋はできるよ!せっかくやる気になったのにやめるなんて勿体無い!

あっくん
え!そんな方法があるんだ!しかも、結構同じように悩んでいる人がいるんだね

トレーナー
そうそう、腹筋を鍛える方法なんていくらでもあるんだから、諦めずに頑張ろう


腹筋したら尾てい骨が痛い!それは、とても我慢できるほどの痛みではありません。

悶絶級の痛みです。

この原因は、尾てい骨が床に当たって痛いわけですが、この痛みを我慢して、腹筋を続けると皮が擦り剥けて、ますます痛い状況に…

せっかくやる気を出して腹筋を鍛えようとしているのに、一体、どうしたらいいの?と困ってしまいますよね。

そんな時は、無理せず自分の身体にあった方法で腹筋を鍛えることができます。

今回は、普通に腹筋すると尾てい骨が痛い人でも行える腹筋方法や、そもそもの改善について書いていきます。

ぜひ参考にされてくださいね^^

まずはあなたが何故、腹筋をすると尾てい骨が痛くなるほど、尾てい骨が出ているのか?その原因を確認しましょう。

なぜなら、原因によっては、普通に腹筋をしても、尾てい骨が痛くない状態になれる可能性があるためです。

あなたにとっての理想は、やはり、普通に腹筋をしても尾てい骨が痛くない状態ですよね。腹筋すると尾てい骨が痛い、そもそもの原因を知ることはとても重要ですよ。

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腹筋すると尾てい骨が痛い原因


考えられるものは、主に3つです。

  • 先天的なもの
  • 痩せすぎている
  • 姿勢が悪い場合
先天的なもの…とは、つまり、人より尾てい骨の数が多い場合です。

尾てい骨の数は人によっては、3つから6つとそれぞれ。そのため、人より尾てい骨の数が多くて、腹筋すると床に当たって痛い。というのは、これはもう仕方がないことであり、当たり前の話です。

この場合は、最後にご紹介する方法で、腹筋を鍛えていきましょう。


問題は、痩せすぎている場合、姿勢が悪い場合。この場合は、改善の可能性があるんです。

痩せすぎている場合は、標準体型になることで改善される可能性があります。痩せすぎている人の場合、拒食症でもないかぎり、外胚葉型でしょうから、詳しくは、以前に書いたこちらの記事を参考にしてください。


簡単に説明させていただくと、3食キチンと食べ、必要な栄養を摂取することで改善されます。

また、姿勢が悪い場合は、こちらの動画をみて、日頃の姿勢で歪みまくった体のケアを行うといいと思います。



常日頃から良い姿勢を心がけることが一番ですが、とはいえ、なかなか難しい面もあるので、ストレッチをして、体のケアをすることが大切です。


先天的な原因でなければ、その原因を改善すれば、普通に腹筋しても尾てい骨が痛くなることはないので、それが一番理想的。

とは言え、先天的な場合や、そのほかの原因であっても、今、まさに腹筋を習慣的に行おうと思っているこのタイミングで、腹筋すると尾てい骨が痛いのは、なんとかしたいですよね。

そこで、腹筋を鍛えるために、腹筋をしても尾てい骨が痛くならない…そんな方法をご紹介しましょう。

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腹筋しても尾てい骨が痛くない方法


おさらいしておくと、腹筋すると尾てい骨が痛いのは、尾てい骨が床に当たって痛いからです。そのため、それを防ぐ方法としては次のようなものが挙げられます。

                    
  • 下にものを引いてそのままのやり方で鍛える
  • 足上げ腹筋で鍛える
  • 器具を使って鍛える

一つ一つ見ていきましょう。



下にものを引いて、そのままのやり方で鍛える


ヨガマットを1枚敷く程度では、まだ痛いかもしれません。
その場合は、2枚、3枚と重ねて行いましょう。

ヨガマットの他にも、タオルや、スリッパで代用することもできます。

スリッパでどう代用するのか?というと、右スリッパを右尻の下に、左スリッパを左尻の下に引くことで、尾てい骨の出っ張りが床に当たらないように、空間がうまれるのです。

つまり、スリッパでなくても、厚みのあるマット、タオルなどでもこの方法で行えば、あなたが今やりたい腹筋方法で腹筋を鍛えることができます。

ただ、ヨガマットを何枚も買いたくない、タオルやスリッパを用意するのは面倒という方は、次の方法で鍛えてみてください。




モノを使わないでできる足上げ腹筋で鍛える


これは結構きますよ!


(音声でます)
  1. 寝転がった状態で、膝を立て、両ひざをつけ、20回挙げます。
  2. 足をクロスして天井に向かってあげ、その状態でお尻を20回挙げます。
  3. 両ひざを胸に引きつけて、その状態から、床面ギリギリに足を伸ばす行為を20回行います。
  4. 両足を真上に伸ばし、伸ばしたままゆっくり下ろしていきます。これも繰り返し20回。
  5. 両足をまっすぐ伸ばした状態で45度のところで、足を交互に10回動かします。
  6. 両足をまっすぐ伸ばした状態で45度のところで10秒キープ

この足上げ腹筋でも、床に尾てい骨があたる場合は、お尻の下に手を入れ込むといいですよ^^

私は学生時代、アメフト部の頃はこの方法で毎日腹筋を鍛えていました。
終わった後はお腹を抱え、
その痛みを感じながら達成感に打ちひしがれることでしょう(*´・∀・)

他にも、スクワットでもモノを使わずに腹筋を効果的に鍛えられます。



器具を使って鍛える


タオルを敷いたりするわけではなく、器具を用意して鍛えることも可能。

クッションがしっかりした腹筋ベンチシートを使うと、ウェイトを持っても痛くない場合があるようです。気をつけていただきたいのは、クッション性が乏しい場合もあるので導入されるなら、しっかりとしたリサーチを行ってから導入しましょう。

ただ、器具を使って鍛えるなら、私は断然、腹筋ローラーです。

床に尾てい骨が当たることがまずありません。クッション性をリサーチする必要もなく、収納場所も取りません。その上、1000円程度で買えてしまいます。


(音声でます)

いきなり立った状態から行えるものではないので、まずは膝たちから始めましょう。

気が向いた時に手軽にできる代物。

私の知人は腹筋を割るため、腹筋ローラーを毎日200回して腹筋を割っていました。寝転がって行う腹筋運動よリも様々な刺激を腹筋に与えることができるので、おすすめな方法です。


腹筋を鍛える方法は、普通に体を起こして行うだけ以外にも様々な方法があることをわかっていただけたかと思います。






下にものを敷いても、痛い人は痛い…であれば、床に転がって行う腹筋にこだわるのはナンセンス。
本来の目的は、お腹を鍛えることのはず…

となると、腹筋を鍛える方法は様々あるのです。

この記事で紹介した方法でぜひ諦めずに腹筋を鍛えていきましょう。

合わせて、痩せすぎな方、姿勢が悪い方は、そもそもその原因を改善すれば、普通に腹筋しても尾てい骨が痛い、ということはなくなり、理想的ですよ。

あなたの状態、状況に合わせて、腹筋を鍛えていきましょう。




注意:この記事は知識を得るためのものであり、効果を保証するものではありません。


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