あっくん
痛ててて…
トレーナー
あれ?どうしたの?
あっくん
最近、腹筋ローラーを始めたんだけど、何だか腰が痛いんだよね
トレーナー
あー、それには理由があるから、ちゃんとすれば大丈夫だよ
腹筋ローラーでトレーニングをすると『腰が痛い』と感じることありますよね。
そのまま続けてしまうと、本格的な腰痛になってしまう可能性が高いので、腹筋ローラーで腰が痛くなる理由と、その対策を知っておきましょう。
腹筋ローラーで腰が痛い2つの理由
腹筋ローラーで腰が痛い理由は、
- トレーニング強度調整の失敗
- フォームの失敗
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トレーニング強度調整の失敗
トレーニング強度の失敗をすると、次の流れのようになります。
- 強度の調整に失敗し、自分の筋力以上に強い負荷でトレーニングしてしまう。
- 腹筋だけでは体勢を支えきれず、そのほかの筋肉で体勢を維持。
- すると、腰が反ってしまうため、負荷が腰に集中し痛みが発生。
- 腹筋ローラーをすると腰が痛いと感じる
例えるなら、ご飯を自分の限界以上に食べると体をこわしてしまうように、強すぎる強度のトレーニングも体を壊してしまうのです。
なので、腹筋ローラーで腰が痛くならないようにするには、自分にあったトレーニング強度の調整を行いましょう。
あっくん
己を知る必要があるんだね
では、自分にあったトレーニングの強度とはどういったものでしょうか?それを知るには、もう一つの理由、フォームの失敗により腰が痛くなるケースを知る必要がありそうです。
フォームの失敗
フォームの失敗をすると、次の流れになります。
- フォームの失敗をして、腹筋に力を効かせることができていない
- つまり、腹筋ではなく、他の箇所に力がかかってしまっている
- それが『腰』であった場合、腹筋ローラーをすると腰が痛い…となってしまう
なので、正しいフォームで腹筋ローラーを使ったトレーニングをする必要があります。
例えるなら、おにぎりに砂糖をふると不味いですよね。正しい調味料である『塩』をふらないと美味しくありません。腹筋ローラーも正しい『使い方』があるのです。
そして、自分にあったトレーニング強度とは、正しいフォームで行えるだけの強度ということです。
- 強度が強すぎれば、正しいフォームが維持できず腰が反ってしまい、腰が痛い。
- そもそも正しいフォームを知らずに間違ったフォームで行えば腰が反って腰が痛い。
強度が強すぎるか、フォームが間違っていることは、どうやって見分けたらいいのか?というと、間違った体勢になっているかどうか?で判断できます。
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では、間違った体勢とは、一体、どんなものなのでしょうか?
実際に見ていきましょう。
トレーナー
がむしゃらにする前に『やり方』を勉強しよう。
間違った体勢
強度が強い、フォームが崩れている時は2つの体勢になりやすいです。
- 手首を返しすぎている
- 腰が反っている状態になっている
正しいフォームであれば、
- 手首の甲は真っ直ぐ
- 腰は反らないで真っ直ぐ
腰をどうしても反ってしまう感じがするかたは、最初の姿勢で、背中を丸る意識を持つといいです。
正しい体勢を取れている状態であれば、トレーニング強度の調整は成功しており、フォームも正しいため、腹筋に常に力を入れた状態が維持できるので、腰を反ることがなく、
『痛い』と感じることはないでしょう。
また、強度の強さですが、
『膝たち』
『足を開いた立ちの状態』
『肩幅に開いた立ちの状態』
の順に強度は強くなり、
体からどれだけローラーを遠くに転がすか?
でも強くなります。
強度に関して言うと、腹筋ローラーで腰が痛くなりがちな人向けにアシスト機能がついた腹筋ローラーもあるので、どうしても自分で調整するのが辛い方は『腹筋ローラー』そのものを初心者向けのものに変えるのも一つの手段ですね。
メタ坊
こ、こんなものが開発されてたのか!
トレ男
初心者だと腹筋ローラーは強度強すぎて挫折する人多いからだろうね汗
おまけ よくある間違った体勢
せっかくなので腰が痛くなるのとは別にもう一つ、よくある間違った体勢、これをすると効果が落ちてしまう体勢もお伝えしておきます。
腹筋ローラーを始める最初の体勢が腹筋に力を入れなくても維持できる体勢から始めるのは間違い…
それはローラーが体に近すぎです。
腹筋に常に力が入る状態で腹筋ローラーの回数をこなしましょう。こうすることで、より腹筋が鍛えられやすいですよー^^
ただ腹筋が弱すぎる人は、腹筋ローラーが体に近くないとそもそもできない…という場合があるかと思います。
その場合は、近くてもいいので、常に腹筋に力を入れた状態で腹筋ローラーを行いましょう。
腹筋ローラーで腰が痛い理由…それは間違ったやり方でトレーニングを行ってしまい、腰が反るために『痛い』と感じてしまうのです。
対策として、あなたにあったトレーニング強度で、正しいフォームを維持できる回数でトレーニングを行っていきましょう。場合によっては、アシスト機能つきのものに腹筋ローラーを変える。腰が痛くなると日常生活にも支障が出ますから、くれぐれも大切にしましょう。
当記事で紹介しているトレーニングを行うことにより生じたケガ等のトラブルに関しまして、こちらは一切の責任を負いかねます。また、効果を保証することはできません。あらかじめご了承の上、安全、体調に気をつけてトレーニングを行いましょう。
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