腹筋すると頭痛や吐き気がして辛い場合があります。 スポンサーリンク
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私自身、特にトレーニングを始めたばかりの頃、腹筋の後、頭痛や吐き気を起こすことがありました。
そして、なんせ私は、ジムまで車で通っているので、頭痛や吐き気を感じながらの運転は危険。そんな時に数分の休憩をし、症状がおさまってから運転します。
帰りながら『もうあの頭痛、気持ち悪い状態には、できれば二度となりたくない!』と思わずには入られません(*´д`)o
で、結局、その後も何回か、その気持ち悪い状態を体験する羽目になり、医者に聞いてみたりして、こうして記事にまとめることができるほど調べまくりましたw
調べてわかったことですが、私の症状はまだ軽いほうで、人によっては1日以上、頭痛や吐き気に悩まされる場合もあるようです。
それは辛すぎますよね…
悪化しないとも限りません、1日以上症状が続く…そこまでには無いにせよ、腹筋で頭痛、吐き気を感じる方はその原因や対策を知っておくべきでは無いでしょうか?
この記事では、
について書いていきます。ぜひ参考にしてくださいね。
腹筋で頭痛、吐き気をもよおす原因とは
腹筋をして頭痛、吐き気を起こすと考えられる原因は2つ。
・酸欠
・労作性頭痛
自分がどの原因に当てはまると考えられるか? みていきましょう。
酸欠の場合
酸欠とは文字通り、酸素が足りなくなる状態。
腹筋をするなど筋トレをする時は、通常時より多くの酸素を必要とするのは、なんとなく理解できるかと思います。
もしも腹筋をする時に、息を止めているなら酸欠の可能性が高いでしょう。
または、
・息を止めていないとしても、換気がされていない部屋、人が密集した部屋でのトレーニング
・日頃の食事で鉄分が不足し、貧血気味
このような方も酸欠になりやすいようです。
労作性頭痛
労作性頭痛とは、運動を行うと発生する頭痛、ひどい場合には吐き気も起こす。
原因はまだはっきりとわかっていませんが、
・水分不足
・髄液圧の上昇
・脳血管の拡張
・急な血圧の上昇
が考えられています。
頭痛は、ズキンズキンと痛む拍動性頭痛。
私の場合はこれかなーと思いました。
水分が不足しているとは思いませんが、血圧が上昇して、脳の血管の拡張が起こり神経を圧迫して頭痛となったのでしょう。
腹筋で労作性頭痛となるのは、
・全く運動をしていない、体が温まっていない状態からの腹筋による急激な血圧の上昇によるもの。
もしくは、
・トレーニングのインターバルが短く、血圧がどんどん上がり、脳の血管の拡張に次ぐ、拡張によるもの。
これにさらに水分不足が重なれば、より強い頭痛となると考えられ、ひどい場合には吐き気を感じると考えられます。
自分がどちらの原因に該当しそうか、もしくは両方なのか?を考えた上で、次に対策をしていきましょう。
それぞれの対策
・トレーニング前は深い腹式呼吸で酸素を取り込む
・腹筋の最中も息を止めないようにする
・換気を行う(お願いする)
・貧血気味の方は、日頃から鉄分を摂取する
・準備運動をして体を温めておく
・水分を摂取する
・トレーニング前に頭痛薬を服用しておく
・インターバルを少し長めにとる
対策をみていただいてもわかる通り、とても簡単なことで対策ができるようです。
私の場合は、トレーニングの最後の仕上げに腹筋をしていたので、
・インターバルを長めにとる
・深い深呼吸
を行うことで、頻度は減りました。
どうしてもキツイ筋トレをしてしまえば、軽い頭痛や吐き気を感じますが、前ほどではありません。ある程度の慣れもあるのかなと、個人的には感じました。
このように、対策をこうじても頭痛、吐き気を感じる場合もあるでしょう。
そんな時はどうすればいいのか?も合わせて知っておく必要がありますよね。
そちらも書きまとめましたので、どうぞご覧ください。
それでも、頭痛、吐き気を感じてしまったら…
対策をしてもそれでも、腹筋をして頭痛、吐き気を感じた場合
・休息をとる
・水分補給をする
・鎮痛剤を飲む
と言った対策が考えられます。
もちろん人それぞれなので、あまりにも頭痛や吐き気がひどい場合は、一度、病院で受診されることをオススメいたします。
軽い症状であれば、しばらく安静にしていれば治るはず。
特に、運動不足で長い間、体を動かしてこなかった方が、なりやすいもののようです。
いわゆる、今まで体を怠けさせてしまったツケみたいなものかもしれませんねヾ(。>﹏<。)ノ゙汗
この頭痛や吐き気にめげず、きちんと対策をして、腹筋など体づくりは続けましょう。
これを理由に腹筋をやめてしまう方が、後々の健康を思うと大きなリスクとなりえます。
もちろん、無理は禁物です。
症状がひどい場合は、病院で受診することも検討されて下さい。
そして、トレーニングは中断したとしても、継続はしましょう。
あなたは何故、腹筋をしようと思ったのでしょうか?
その目的を忘れずに、日々の腹筋に励みましょう!
注意:この記事では、健康に関して知識を得るためのものであり、効果を保証するものではありません。
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