メタ坊
腹筋すると背中が痛いんだけど、なんでだろう?
トレーナー
それは辛いね…理由は人によるなー
メタ坊
腹筋が嫌になる…
トレーナー
チェルキーくんに理由を解説してもらって、自分にあった対策をしよう
腹筋をすると背中が痛くなる…これは確かにありえることです。ども!日々、筋トレに励む男、管理人チェルキーです。
腹筋は自宅でできる手軽な筋トレ!誰もが自宅でやった事がある筋トレでしょう。私、チェルキーが一般的に言われる腹筋運動をする時は、イライラした時に自宅で行なっています。
ストレス発散としても実はおすすめなんです!お腹のトレーニングとしては、腹筋ローラーとスクワットで腹筋を鍛える事が多いですねー。
腹筋は手軽な筋トレですが、なかなかに辛い筋トレではあるので、何か一つ嫌な事があるとそれを理由に辞めてしまって続かなかったりしますよね。
この『腹筋すると背中が痛い』という理由もテンションが下がって腹筋を辞めたくなる理由の一つでしょう。
ただもしかしたらとても簡単な事で解決できるかもしれませんよ?今回は、腹筋をすることで背中が痛くなる理由をご紹介しましょう。ぜひ参考にされてみてください。
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Contents
腹筋で背中が痛い理由
腹筋で背中が痛いのはなぜか?これは大きく分けて三つあると考えられます。このうちのどれかにきっとあなたが当てはまる理由があるはず!さて、それはどれでしょうか?
- 体型に問題があるのか?
- 腹筋の方法に問題があるのか?
- 筋肉の練度に問題があるのか?
今の段階で思い当たるものがありますかね?これから一つ一つ詳しく解説していきますので、全部を読んだ上で判断してみてください。まずは体型に問題があるのか?という部分から見ていきましょう。
体型が問題で背中が痛い
体型に問題がある…というのはどういうことかというと、
- 腹筋すると背中の骨が床に当たって痛い
- 腹筋することがオーバーストレッチになっている
腹筋すると背中の骨が床に当たって痛い
例えば、骨が床に当たって痛い例で一番聞くのは尾てい骨です。
尾てい骨っていうのは人によって骨の数が違うんですね。その数が多い方っていうのは、腹筋をするだけで床に骨があたり激痛が走ります。
足のスネをカドにぶつけたら痛いのと同じですね。
それとあと、痩せすぎている場合ですね、痩せすぎている場合でも、骨が床に当たって痛いです。
背中もこれと同じで、
- すごく痩せている
- 背骨の出っ張りが他の人よりある
- 周りの筋肉がすごく衰えている
こういう場合は厚めのヨガマットを下に敷くのがいいですね。それで痛くないのであれば、まさにそれが理由だったっていうことです。
座布団をひくのもいいでしょうが、それだと厚すぎて腰の負担がますのでおすすめしません。おそらく、今後においてもエクササイズはするでしょうから、厚めのヨガマットを持っておいても邪魔にはならないと思いますよ^^
次にですね、体型の問題でもう1つ考えられるのが、体が硬すぎて、腹筋することがオーバーストレッチになっている…ということですよね。
腹筋することがオーバーストレッチになっている
これはどういうことかっていうと、例えば、長座前屈をしていて、自分はそれ以上、前屈することはできないのに無理やり前屈しようとすれば『痛い』ですよね。
それと同じで、腹筋をすることによっても、それと同じ状態が起こっているということです。
もう少し解説すると、腹筋というのは腹直筋を縮めることですが、その逆側、背筋は伸びているんですね、つまり、『背筋にストレッチがかかっています』
つまり、腹筋をすることによって、背筋にストレッチがかかり、そのストレッチが自分にとってはオーバーストレッチであり、背中に痛みを感じているのかもしれません。
対策としては、動的ストレッチを行った上で体を温めてから腹筋をするっていう方法が有効的でしょう。
動的ストレッチってなんなの?:ラジオ体操や、海に入る前の準備運動のようなテンポよく行うストレッチのことです。ストレッチには静的ストレッチ、動的ストレッチに分けることができます。
静的ストレッチとは、10秒以上カウントしながらゆっくり行うストレッチのことで、ストレッチと言われて思いつくのは静的ストレッチでしょう。
静的ストレッチとは、10秒以上カウントしながらゆっくり行うストレッチのことで、ストレッチと言われて思いつくのは静的ストレッチでしょう。
体を温めてから行えば、腹筋でかかる程度の背筋へのストレッチは痛くなくなる可能性があります。
メタ坊
自重トレにもアップは必要なんだね
では次、体型の問題ではなさそうであれば、腹筋の方法に問題があるかもしれませんね、解説していきます。
腹筋の方法が理由で背中が痛い
筋トレで体を痛める理由として、よくある理由として考えられるのは、フォームが悪いことです。腹筋の場合でいうと
- 背中が丸まりすぎている
- 描く軌道が違う
- 腹筋ではない部分で力んでいる
フォームが悪いせいで、あなたが今、痛いと感じる背中のあたりに負荷がかかっているのかもしれません。背中を丸めすぎないように、描く軌道を正しく、腹筋のみを意識した正しいフォームにすれば痛みも発生しない可能性があります。
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ただ、フォームを正せばすぐ痛くなくなるのか…というとそうはいかないでしょう。
フォームが悪いやり方である程度やってしまったのであれば、筋、腱をすでに痛めてしまっている場合があるんですね。
で、痛めているっていうことは、正しいフォームに直したからとはいえ、もう痛めてしまっている後なので、正しいフォームにしても痛いんですよ。
正しいフォームなら、それ以上、痛めることはない…ということですから。
なので、フォームが悪かったんだなと思う方は、まず1週間ぐらい安静にしてましょう。炎症が起こっている部分が治まってから、正しいフォームで腹筋をやってみることです。
それで腹筋をしても背中が痛くならないのであれば、腹筋する方法が悪かったということですよね。
トレーナー
まずは体を休めよう
次に、筋肉の練度ということで、筋肉が強いのか弱いのか、鍛えられているのかということです。
筋肉の練度に問題があるのか?
腹筋トレーニングは、腹筋だけの筋力を使って行なっているわけではありませんよね。
意識して腹筋だけを使って行っているトレーニングではありますが、どうしても、他の筋肉も補助的に使って腹筋を行なっています。
つまり、腹筋に一番負荷がかかっている腹筋トレーニングであるにもかかわらず、補助的筋肉には耐えられないだけの負荷がかかっているということです。
それだけ、その痛いと感じている筋力の部分が弱いということ。
つまり、今の腹筋を行なっていれば、その筋肉は鍛えられて痛くなくなるわけですね。(ただその代わり、腹筋は追い込めてはいませんが…汗)
ただここまで解説すると、筋力が弱いのが問題なのか?体型、方法の問題なのか?わからない人もいるでしょう。筋肉に効いている痛みなのか?そうではなく、体を痛めて痛いのか?ということですね。
その場合は、他の方法で腹筋の筋トレを行なってみましょう。
例えば、腹筋ローラーです。
腹筋ローラー
腹筋ローラーは腹筋だけでなく全身の筋肉、特に上半身の筋肉を使います。まずは膝をついて行ってみましょう。
この時、あなたが最初にやった腹筋と同じ場所の背中が痛むと感じるなら、それは筋力不足です。
痛くならないのであれば、腹筋の方法か、体型に問題があるようですね。腹筋ローラー出なくても、スクワットや、背筋トレーニングを行なって確認することもできるでしょう。
それでもわからない…という方は、自分にあった腹筋を探すのもありでしょう。
自分にあった腹筋トレーニングを探してみる
腹筋すると背中が痛くてやっていて辛い、続けられない…という場合は、違う腹筋トレーニングも試してみましょう。
腹筋トレーニングは上体起こしだけではなく、様々な腹筋があります。寝転がって背中を床につけないでも腹筋トレーニングは可能ですからね。
- 腹筋ローラー
- デッドリフト
- スクワット
- ロングブレス
- ドローイン
- 椅子で足こぎ
- 腿上げ
あなたが腹筋を鍛える目的は?
あなたが腹筋を鍛える目的は、
- お腹を引き締めるため(ダイエット)
- お腹を鍛えてかっこよくしたい(ワークアウト)
決して、背中が痛くなる腹筋を、痛くなくなるようにすることでもないですし、一つの腹筋方法で鍛えることでもないでしょう。
目的を達成するには、他の腹筋方法でもいいはずです。
つまり、結果を出せる自分に合った腹筋を行うことがとても大切なんですね。
腹筋をすると背中が痛くなる理由3つとその対策をご紹介しました。
このどれなのかわからない…と悩んでしまう場合は、今の腹筋の方法にこだわる必要もないですよね。大事なことは目的を達成することです。
あなたはどうして腹筋を鍛えようと思ったのか?そこが大切です。
目的を見失わないよう腹筋頑張りましょう!私も腹筋頑張ってます^^
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