腹筋を殴る筋トレの効果4つ!男の憧れシックスパックを手に入れろ!

腹筋を殴る筋トレに効果があるのかどうか気になりますよね。
なんか普通にやるより強くなりそうな雰囲気も感じます。

例えば、こんな動画を見たりすると…


(24秒から腹筋をパンチして鍛えている映像になります。)


実際のところどうなのでしょうか?

私はトレーニングを初めて一年くらいなのですが、やっとこうっすら腹筋が割れて見えてきました。

腹筋はパーソナルトレーナーの方に指導いただきながら、いろんな方法で鍛えています。

たまにテレビとかでも見ますが、腹筋を殴る筋トレはどうなのかなーとふと思い立ち、調べて見ました。

すると腹筋を殴る筋トレには効果がいくつか期待できそうなんですよ!


今回は、

  • 腹筋を殴る筋トレで得られる4つの効果

  • 腹筋を殴る筋トレで腹筋を割ることができるのか?

について書きまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

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腹筋を殴ることで得られる4つの効果とは?


それは以下の4つです。

  1. 腹筋を意識して筋トレを行うことができる
  2. アドレナリンの分泌で、腹筋のオールアウト、脂肪の燃焼促進が狙える
  3. 筋トレへのやる気がみなぎってくる
  4. 打たれ強くなる

腹筋を鍛えるという意味では全てそうなのですが、目的によって、その効果が効果的なものかどうか?変わってくるようです。

早速、一つ一つ解説していきますね。



腹筋を意識して筋トレを行うことができる


筋トレでより効果を出すためのポイントとして、鍛える筋肉を意識することが重要という考えがあります。

腹筋を殴る筋トレは、つまり、腹筋する側が殴られるので、少しでも気が緩んだ所にパンチを喰らえば悶絶級です!

不意にお腹を殴られる、通称、腹パンされるとホントきついですよね〜、学生の頃、友達に冗談で軽くされたことありますが、あれは冗談で済まされませんね、やり返さないと気が済まない苦しみですw

で、それくらいの悶絶は味わいたくありませんからね、危機感を感じて、腹筋にかなり意識を集中して筋トレを行うことができるのです。腹筋を触ってもらいながら行う腹筋でも集中できますが、断然、腹筋を
殴る筋トレのほうが集中できますよ。



ちなみに、本当に意識する筋トレに効果があるのか?

ということに関してですが、

英国心理学会会議の研究から、『科学的根拠あり』とされる研究報告もありますからね。信じていい方法かと思います。

A:上腕二頭筋とその筋肉が動作を行っていることに意識を集中してトレーニング

B:ダンベルを持ち上げることだけに意識を向けてトレーニング

この場合、Aのトレーニングのほうが上腕二頭筋の活動が大きかった
出典:英国心理学会会議 研究より



というか、私自身この方法が本当かどうか?トレーニングで試してみました。

私の体験談

確かに、筋肉に意識を集中してトレーニングをした方が、より筋肉に効いたなと感じます。

これはなぜかというと、
私の考えでは、例えば、腹筋の場合

  • A腹直筋だけに意識して、腹直筋で体を起こそうとする
  • B体を起こすことだけ意識する


このAとBの腹筋の効果体感を比較すると、
Bの場合、腹直筋以外の筋肉、足、首、背中など、腹直筋ではない筋肉も補助的に使って体を起こすことに『なりやすい』からでしょう。

もちろん、Aの場合でも、腹直筋以外の筋肉を補助的に使ってはいますが、Bの方が圧倒的に他の筋肉を補助的に使っており、腹直筋に効かせれていない状況といえます。

あなたもぜひ、やってみていただけると実感できると思いますよ^^



ところで、あなたは殴られた時ってどうなりますか?


なぜこんなことを聞くのか?というと、この腹筋を殴る筋トレには、向き不向きもありそうなんですね。

そして、殴られた時、もし闘争本能が刺激されるなら、あなたは腹筋をパンチして鍛える筋トレは向いてるかもしれませんよ。
(逆に軽く殴られるだけで、萎える人は向いていません。)


次の効果をみてみましょう。

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アドレナリンの分泌で、腹筋のオールアウト、脂肪の燃焼促進が狙える


殴られると普通に痛いですよね?、で、ストレスが発生します。

そして、脳の闘争本能に火がついてアドレナリンが分泌され、戦闘態勢に入ったあなたは興奮状態にあり、腹筋をあなたの極限にまでいじめ抜くことができる可能性があるんです。

つまり、オールアウトです。

オールアウトとは…
筋肉を限界まで追い込み、これ以上は無理!というところまで追い込むこと。
筋肉を効率的に大きくする上で欠かせない概念

なぜ限界まで追い込むことができるのか?というと、通常であれば、腹筋をしていて、限界が近づいてくれば途中で腹筋をやめてしまうかと思います。

力を出しきるなら、あと2、3回行えたとしても、辛いので辞めてしまうことが多いでしょう。

ところが…です!
アドレナリンには痛覚を麻痺させる作用があります。

交感神経が興奮した状態、すなわち「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれる。動物が敵から身を守る、あるいは獲物を捕食する必要にせまられるなどといった状態に相当するストレス応答を、全身の器官に引き起こす。

興奮すると分泌されるため、例えば喧嘩になった時に分泌され、血まみれや骨折の状態になっても全く痛みを感じないケースもある。
wikipedia『アドレナリン 作用』より引用


つまり、しんどくて通常なら辞めてしまう回数から、あと2、3回頑張ることができる。

殴らずに行う腹筋よりも、回数多くこなすことができて、自分ができる限界まで力を出し切ることができやすくなります。


体感としては、殴られるたび『なにくそ!』と思いながら腹筋を頑張れますし、『殴られるのが辛くて、腹筋をやめる』というのはすなわち、『負ける、敗北』を感じるので、腹筋を辞めてしまうことにためらいを感じることでしょう。

こういう理由で、腹筋のオールアウトを狙えるわけです。



ただこの時、殴る力が強すぎてはいけません

1発殴られて、次のパンチに恐怖を感じるほどだと、戦闘か?逃走か?という選択肢で、迷うことなく逃走、すなわち、心折れて次の腹筋をする気にならないでしょうからね。


あくまで、殴られて『なにくそ!』と思える力加減が重要です。

なので、殴る方には強く殴るのではなく、ちょうどいい力加減を伝えて殴ってもらいましょう。(だから、それなりに軽くでいいと思います)

声かけするとさらに効果倍増!?

さらに、よりオールアウトで力を出しきるために、殴る人にハッパをかけてもらうことも効果的です。

つまり、声かけです。

『へいへい、その程度か!』
『もう終わりか?』
『弱いままでいいのか?』


と声をかけてもらいましょう。


これは私の体験ですが、学生のころ、アメフトをしていたんですね。

で、めちゃくちゃきついトレーニングも、周りからのハッパがあったからこそ、心折れそうなトレーニングも乗り越えられたことがよくあります。

殴られるだけより、声かけがあった方が断然追い込めますよ!

また、アドレナリンには脂肪燃焼効果もあるそうなので、アドレナリンが出るほとに、その効果も期待できるのではないでしょうか。



ここまでで、腹筋を殴る筋トレ2つ解説しましたが、この2つだけを知っても結構いい筋トレのように思えてきましたね!

他にも、腹筋を継続させる効果として、次の効果も期待できそうですよ!



筋トレへのやる気がみなぎってくる


これもアドレナリンの作用です。

なんかやる気が出ないな〜というときは、腹筋を殴る筋トレから始めると、アドレナリンが出て筋トレへのやる気がみなぎってくることでしょう。

また、これは気分転換にもなるものです。

体を起こす、足をあげる、ひねるなどの腹筋に対し、殴る筋トレはかなり特殊な筋トレ方法と言えるでしょう。

メインで殴る筋トレをしていなかったときなど、なんかマンネリ化を感じるというときは、腹筋を殴る筋トレをすれば新鮮さを感じることでしょう。



打たれ強くなる


ボクサーが腹筋を殴るトレーニングをしているイメージはあると思います。

あれは、腹筋を割るためにしているのではなく、打たれ強くするためのものです。


つまりこれは、腹筋を割るためのトレーニングではないため、『強めに殴って耐える』ことがメインです。


腹筋を割ってかっこいい体になりたい!という人は、腹筋の意識をもつためにするのであって、そこまで強く殴る必要はありません。

打たれ強くすることが目的なら『強打』
腹筋を意識することが目的なら『適度』

な力加減で殴ってもらいましょう。



腹筋を殴る筋トレでシックスパックは手に入るのか?



腹筋殴る筋トレでシックスパックは手に入るのか?と聞かれれば、

それだけで行うものではない。それだけだと難しい…と思います。


ご存知のことでしょうが、腹筋自体はもともと皆、割れていて、脂肪の下に埋もれているわけです。その脂肪を燃焼させるための、有酸素運動が必要です。


また、筋肉は同じ刺激を与えると慣れてくるもの。なので、様々な方法で筋トレをすべきでしょう。

腹筋を殴る筋トレは、あくまでトレーニングメニューのうちの1つ…と捉え、

やる気が出ないときの気分転換のメニュー

として、位置付けておくのがいいかなと思います。


一般人が腹筋をパンチして鍛えるようになった理由

予想するに、腹筋を殴る筋トレは、そもそもはボクサーなど格闘技において、打たれ強くなるためのトレーニングって意味合いが強いと思います。

その場面を見た第三者が、ああやって『腹筋』を鍛えてるんだな!と思い、広まったトレーニング方法なんでしょうね。

格闘家が実践するトレーニングって、効率的だと思ってしまいますし、なんだかストイックでかっこいい!と思ってしまいます。

しかし、格闘家が腹筋をパンチして鍛えているのは、腹筋を割るためのトレーニングではなく、あくまで打たれ強くなるためのものです^^;

それを応用し、『ナニクソ』と思う強さで、軽めに殴る筋トレで、

  • 腹筋の筋力を鍛える

  • 腹筋を割るために腹筋をパンチして鍛える
こともできますよってお話。





とはいえ、やはり殴られるのは嫌な人が多いと思うんですよね…だからこそ、気分転換、自分に喝を入れたい時とかに行うのがいいかなと思います。




腹筋を殴る筋トレの4つの効果、

  • 筋肉を意識しながら行うことができる
  • アドレナリン効果により、腹筋のオールアウト、脂肪燃焼効果が期待できる
  • モチベーションUP(気分転換)
  • 打たれ強くなる


について解説しました。


とはいえ、腹筋を割るには、腹筋を殴る筋トレだけを行うのではなく、地道な有酸素運動、地道な筋トレも行う方が効果的でしょう。

というわけで、
コツコツと淡々とトレーニングを行い、腹筋を殴る筋トレで奮起しつつ、男が一度は憧れるシックスパックを手に入れるまで頑張りましょう!



注意:この記事は知識を得るためのものであり、効果を保証するものではありません。


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