お姫様抱っこのコツ3つ!楽な持ち上げ方を徹底解説

メタ坊
お姫様抱っこのコツが知りたい!

トレ男
コツを知るだけで全然楽に上がるからね。

メタ坊
教えて!教えて!

トレ男
OK!チェルキーくんに教えてもらおう!


  • 彼女にお姫様抱っこをしてあげたい!

  • 結婚式でお姫様抱っこをしてほしい!とリクエストされた。

  • なんにせよお姫様抱っこができるようになりたい!

そんな方々にお届けする記事です。

正しい手順で、かつ、ポイントを抑えてお姫様抱っこをすれば、比較的楽に持ち上げることができます。

このコツを知っていれば、私チェルキーのようにお姫様抱っこをしようとして、途中までしか上がらない!というダサい経験も、持ち上げたとしても3秒でギブアップする苦い経験を味わうこともないでしょう。

もちろん今はお姫様抱っこするのは簡単にできますよ!それも正しいコツを知っているからだと思っています。(知っているだけで楽になるというのがミソですよね)

かっこ悪いお姫様抱っこではなく、スマートなお姫様抱っこをするためにも、正しいお姫様抱っこの手順と、その手順におけるコツを解説しています。

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お姫様抱っこの正しい手順


お姫様抱っこのコツ…正しい手順は大きく分けて、

  • 最初の体勢を作る

  • 持ち上げる時のポイント

  • お姫様抱っこの体制の維持
の3つです。

それぞれに細かい注意点も加えて解説しますね。


お姫様抱っこのコツ・最初の体勢



まず最初に、持ち上げる側が力を使っていない状態でお姫様抱っこの体勢を作ります。

『え?どういうこと?』って思いますよね、手順としては次の手順でお姫様抱っこの最初の体勢をつくってください。

  1. あなたが片膝だちになります。

  2. 相手をモモの上に座らせます。

  3. 相手に自分の首の後ろに手を回して、抱きつかせます。

  4. あなたの腕を相手のモモの裏、もう片方の腕を腰より少し上の背中にまわします。

この状態が最初のお姫様抱っこで持ち上げる前の体勢。

注意点として、モモの上に座らせるときは、あなたの太もも付け根にぴったりくっつくように座らせます。膝よりに座らせてしまうとあなたと相手の間に空間ができて、この空間分持ち上げる時しんどいです。

次に、相手が自分に抱きついてくれる分、あなたはお姫様抱っこが楽になります。いざお姫様抱っこをしようとした時に恥ずかしくて暴れる方がいるという話を聞きますが、そうならないようにお姫様抱っこする側は、ゆっくりとエスコートしましょう。

相手を正しく座らせるのも、大人しく抱きついてもらうのも、あなたのエスコート次第です。


あと腕をももの裏ではなく、膝の裏に回したり、腰の少し上ではなく、肩よりの背中に回してしまうとそれだけ持ち上げるのも、お姫様抱っこし続けるのも辛くなるので、『ももの裏』『腰より少し上の背中』に腕を回すこと!

お姫様抱っこする側、される側は背筋を伸ばしていい姿勢でいることも重要です。猫背でお姫様抱っこすると腰に負担がかかるので避けましょう。

さて、お姫様抱っこの最初の体勢ができたら次は持ち上げましょう。持ち上げるのにもコツがあります。



お姫様抱っこのコツ・抱き上げる時の力の掛け方



最初の状態から立ち上がる時は、そのまま普通に立ち上がるより楽に持ち上げる方法があります。それは足の力、遠心力、腕の力で持ち上げることです。

どういうことなのか?立ち上がる手順をみてみましょう。

  1. 立ち上がる時、背筋を伸ばしていい姿勢であるか確認

  2. 腰、腕に力を込めて、座らせている足を踏ん張ります。

  3. 地面を『グッ』と蹴り、90度ほど回転しながら持ち上げます。
こうすることで、体の中でもっとも筋肉があって力を持っている下半身の力に、遠心力も利用して持ち上げることができます。

普通に立ち上がる場合は、遠心力が使えない上に、上半身の力をかなり使うことになってしまう…

また、お姫様抱っこをした状態でキープするには腕の力こぶの反対側の筋肉(上腕二頭筋)で保持するので、抱き上げる時に上半身の力を使うとキープ時間に影響があります。

イメージとしてはストリートファイターの昇竜拳をイメージしながら立ち上がるといいですよ。勢い余って放り投げないように気をつけてくださいねw



お姫様抱っこの維持


無事抱き上げることができたら、まず姿勢を意識しましょう。腰、腕に力が入っていて、かつ背筋はピンと伸ばした状態。

持ち上げた時に腕が肩よりの背中、膝の後ろにずれてしまったのなら、正しく『ももの裏』『腰より少し上の背中』にポジションを移してください。相手が暴れるとバランスが取りづらくなるので、相手が暴れないように気を使いましょう。

腰を使ってお姫様抱っこをしているイメージも重要。腕だけでキープの意識をすると姿勢も悪くなりがちです。

こちらの動画も参考にしてください。(音量注意)



では、最後にお姫様抱っこをするときの注意点と、さらに楽にする方法もご紹介しましょう。



お姫様抱っこの注意点とさらに楽にする方法


くれぐれも腰を痛めないように無理は禁物です。

お姫様抱っこを日常的にする人たちがいました。それは介護を仕事にしている人たちです。しかし、今は昔に比べ、お姫様抱っこをしなくなったそうです。というか、全くしなくなった施設もあります。

それは何故か?

腰への負担がありすぎるためです、介護での離職理由に『腰痛』はよくある話。

車椅子からベッドに、車椅子からお風呂に…など介護を必要とする人たちを移動させることを『トランス』というのですが、その際に、昔は『横抱き』…つまり、『お姫様抱っこ』をよくしたそうです。

今では『腰痛』にならないよう、お姫様抱っこを禁止する施設も多いんだとか。移動させることができる機械も開発されてますからね。

お姫様抱っこで腰を壊したら、相手も申し訳ないと思ってしまいます。そうならないためにも、最低限の筋力はつけておきましょう。

今回ご紹介したお姫様抱っこのコツの実践に加え、筋トレによる筋力アップがあればさらに楽にお姫様抱っこをすることが出来るのです。

お姫様抱っこのための自宅でできる筋トレメニューも別の記事でまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
お姫様抱っこのための筋トレ自宅メニュー4つ!練習は冷蔵庫でできる





持ち上げて数秒キープする程度なら、今回ご紹介したお姫様抱っこのコツ(正しい最初の体勢、立ち上がり方、お姫様抱っこの維持)を実践するだけで出来る人は多いと思いますよ!(最低限の筋力は必要です)

さらに筋トレもしておけば、安全にかつ楽にお姫様抱っこができるようになるでしょう。

野球でボールを投げる正しいフォーム、サッカーでシュートする正しいフォーム。
正しいフォームに加えて、筋力もあることで、いい結果が出せますよね。

お姫様抱っこも同じ!正しい手順で行い、かつ、筋力もあれば楽です。筋トレオススメです^^


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