タンクトップとノースリーブの違い！一目で判別する簡単な方法

タンクトップとノースリーブの違いは何でしょうか？たまに服を表現するときに、ノースリーブと言えばいいのか？タンクトップと表現すればいいのか？迷いますよね。

何か明確な違いがあって判別することができればいいのですが…


実は…ありますw


こうであればタンクトップ、そうでなければノースリーブと呼んでおけば問題ありません。私チェルキー自身、ノースリーブの服とタンクトップの服は持っていますが、誰かに服を表現するときはこの指標で判別しています。

今回は、一目で判別することができるタンクトップとノースリーブの見分け方、違いをご説明しましょう！

そのためにはまず言葉の由来の違いから知っておくと理解が早いです。

タンクトップとノースリーブの違い

タンクトップとノースリーブの違いは、言葉の種類です。

タンクトップは外来語、つまり、日本以外の国で使われている言葉がそのまま日本で使われるようになった言葉。

ノースリーブは外来語の対義語である和製英語…日本で生まれて、使われるようになった言葉です。

今回の場合で言うと、アメリカでタンクトップと言われていたものがそのまま日本で使われるようになり、一方で、ノースリーブは日本で生まれた言葉です。アメリカでは使われていません。
（私たち日本人は袖のない服のことをノースリーブと言いますが、アメリカではスリーブレスと言うそうです。）


正しい使い分けについてですが、ノースリーブは袖がない服の形状のものをノースリーブというため、タンクトップをノースリーブと言っても間違いではありません。袖のない形状の服は全てノースリーブ、つまり、No（ない） sleeve（袖が）なのですから。

他にも、チューブトップ、キャミソール、袖がないワンピースなどはノースリーブな服と言えます。そして、タンクトップはどういうものかというと、『肩周り、首元が露出している形状の服』です。

これはタンクトップという名前がつけられた由来を知れば、どういうものがタンクトップと言えるのか？理解できます。

タンクトップの由来

それは、タンクトップのタンクはプールの意味で、1920年代の競泳用水着の上の部分（トップ）と形が似ているから『タンクトップ』と名前がつけられたそうです。タンク（プール）トップ（上）：プールの格好の上の部分。


ウィキペディアからも引用して補足しておきますね。

タンクトップ（Tank-top）は、袖なしで、かつ、襟ぐりが幅広又は深く、また、合わせや衿のない上半身用下着、上衣または水着である。

名前は、1920年代の男子用又は女子競泳用水着であるタンクスーツ（Tank suits）の上部にデザインが似ていることからだといわれている。上衣としては男性用・女性用のいずれも存在するが、下着としては通例女性用のものをさし、男性用のものは、ランニングシャツに分類される。また、水着はもっぱら女性用である。
引用：wikipedia

つまり、肩周り首元が空いている競泳用水着の上の部分に似ているものはタンンクトップと判別できます。

• 袖がない服をノースリーブ
• 競泳用水着の上の部分に似ているものはタンクトップ
• タンクトップは袖がないのでノースリーブと言っても間違いではない
• タンクトップは外来語、ノースリーブは和製英語

↑整理するとこうなります。

タンクトップと言うべきか？ノースリーブと言うべきか？

そして、タンクトップと言うべきか、ノースリーブと言うべきかは、『競泳用水着の上の部分と似ているか？似ていないか？』の判別だけでいいのです。

似ていればタンクトップと呼び、あんまり似ていないなと思えばノースリーブと表現しておきましょう。肩の布地の面積が広いとか、胸元が締まり過ぎているから違う気がすると思えばノースリーブと呼んでしまうのです。

厳密に言えば、タンクトップをノースリーブと呼んでも間違いではないですが、迷ってしまう方はこの基準で毎回判断すれば迷うこともなくなります。

語源に即した判断なので、理想的な判別だなと思いますね！

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これで一目見れば、簡単に判別できるようになったと思われます。タンクトップかな？ノースリーブかな？と迷うことは今後ない！！！…はずw